NEWS新着情報

屋根塗装時に雨樋をセットで見直すべき理由2026.03.09

屋根と雨樋は、住宅の雨水を適切に処理するために密接に連携している設備であり、本来は一つの「雨水排水システム」として機能しています。

屋根のメンテナンス
屋根のメンテナンス

屋根は雨水を受けて軒先へと流す役割を担い、雨樋はその水を集めて地面の排水口や排水管へ安全に導く役割を果たします。そのため、どちらか一方だけが劣化していたり不具合があったりすると、雨水処理がうまくいかなくなり、さまざまな住宅トラブルにつながる可能性があります。例えば雨樋が詰まったり歪んだりしていると、屋根から流れてきた雨水が溢れ、外壁や軒先を伝って流れるようになります。これが長期間続くと外壁の汚れや劣化、木部の腐食、さらには基礎部分への水の浸入といった問題を引き起こすことがあります。

雨樋の塗装

また、屋根のリフォームや修理を行う際には、作業中に雨樋へ負荷がかかることも少なくありません。屋根工事では足場の設置、屋根材の搬入や撤去、職人の移動などが行われますが、その過程で古くなった雨樋が割れたり歪んだりするケースもあります。

特に築年数が20年以上経過している住宅では、雨樋の素材自体が経年劣化していることが多く、工事をきっかけに不具合が表面化することもあります。そのため、屋根だけを新しくしても雨樋が古いままだと、数年以内に雨樋の交換が必要になる可能性があります。

施工前
施工前
施工後
施工後

屋根塗装を行う際に雨樋を同時に見直す大きなメリットとして、工事コストの効率化が挙げられます。屋根工事も雨樋工事も高所作業であるため、基本的に足場の設置が必要になります。

足場の設置費用は安くないため、一般的な住宅でも十数万円から数十万円ほどかかることがあります。もし屋根工事と雨樋工事を別々のタイミングで行うと、その都度足場を設置することになり、結果的に費用が大きく増えてしまいます。しかし同時に施工すれば、足場は一度の設置で済むため、全体の工事費用を抑えることができます。

足場設置
足場架設

さらに、屋根材の変更やカバー工法などのリフォームを行う場合、屋根の高さや軒先の形状、水の流れ方が変わることがあります。そうした変化により、既存の雨樋では勾配や位置が合わなくなる場合もあります。適切な勾配で雨樋を設置し直すことで、雨水がスムーズに流れ、溢れや詰まりを防ぐことができます。

このように、屋根と雨樋は機能・寿命・工事条件の面で深く関係しているため、どちらか一方だけではなく、同時に点検や見直しを行うことが理想的になります。弊社では、お客様の大切な住宅を長く快適に保つためにも、屋根のメンテナンス時や外壁塗装時の足場設置を行う際は雨樋の状態を確認し、必要に応じて交換や調整を行うことをお客様にご相談・提案しております。



contactお問い合わせ

ご質問・ご相談も承りますので
お気軽にお問い合わせください

0120-014-524

contact