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屋根のコケ・藻の除去方法:高圧洗浄と薬剤の違い2026.03.19

屋根に発生するコケや藻は、美観を損なうだけでなく、屋根材の劣化を早める原因にもなります。特にスレートやセメント系屋根は水分を含みやすく、放置すると凍害やひび割れにつながるため、早期の対処が重要です。除去方法として代表的なのが「高圧洗浄」と「薬剤(バイオ洗浄)」ですが、それぞれ特性と適した使い方が異なります。

コケ

まず高圧洗浄は、水の圧力で物理的にコケや汚れを吹き飛ばす方法です。即効性があり、広範囲を短時間で処理できるのがメリットです。ただし注意点として、劣化した屋根材に強い圧力をかけると、表面の塗膜を傷めたり、スレートの素地を削ってしまうリスクがあります。また、根まで除去するわけではないため、環境によっては比較的早く再発することもあります。特に築年数が経過した屋根では、水圧の調整と施工技術が重要になります。

一方、薬剤洗浄(バイオ洗浄)は、専用の洗浄剤を使ってコケや藻の根や菌を分解・死滅させる方法です。高圧洗浄と併用するケースも多く、再発防止効果が高いのが特徴です。見た目の汚れだけでなく、目に見えない微生物レベルから除去できるため、長期的な清潔状態を維持しやすくなります。ただし、薬剤の選定や希釈、周囲環境への配慮(植栽や外壁への影響)など、専門的な知識が必要です。また単体では即効性に欠ける場合があり、施工手順の最適化が求められます。

カビ

プロの現場では、「高圧洗浄で表面の汚れを落とし、その後に薬剤で再発を抑制する」という組み合わせが一般的です。屋根材の状態、立地(日当たりや湿気)、劣化度合いによって最適な方法は変わるため、一律にどちらが優れているとは言えません。重要なのは、屋根を傷めずに長持ちさせることを前提に、適切な方法を選ぶことです。

コロニアル

コケや藻は放置すると塗装の密着不良や防水性低下の原因になるため、塗装前の下地処理としても非常に重要な工程です。見た目だけで判断せず、プロによる点検と適切な処置を行うことが、結果的にメンテナンスコストの削減につながります。



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