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家や建物の壁に使われるリシンの紹介(ゴツゴツ、ザラザラしている外壁材)2025.03.15

主にモルタル外壁に使用される表面化粧材、リシンについて紹介します。
今回は茶色の写真を載せていますが、塗装の際にお好みの色を選ぶことができます。
標準色は数えきれないほどありますが、標準色を調合して世界でたった一つの色を作ることも可能です。

仕上がりは、表面が凹凸になっておりゴツゴツ、ザラザラしています。
スプレーの吹付によりデザインをするため、施工時間や工期が比較的短いです。
リシンの特徴はモルタルの壁材と近い材料なので、通気性と透湿性が高いのがポイントです。デメリットとしては年月が経つにつれ、ひび割れを起こしやすい点が挙げられます。
吹付後の凸凹が完成した状態から塗装(色付けを含む)を行っていきます。


見た目や外観はとてもオシャレになりますが、真っ平らな壁に比べ、凹凸の隙間に埃や汚れがつきやすいという弱点があります。
また、凹凸部分に雨水が溜まることでカビやコケが生えやすいです。
今あるお家の、「凹凸がいらない!」「凹凸をなくしたい!」という場合は一般的な補修の塗装工程のみでは無くならないため注意が必要です。