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大田区南雪谷にて戸建て築11年雨漏りを機に家の塗装(下塗り)をしました2025.05.09

先日大田区南雪谷にて戸建て築11年目のお客様宅が雨漏りし、家の経年劣化を感じた契機に外壁塗装と屋根塗装を決断されました。
家の塗装は一時的にみると” 費用が高い” ”お金がかかる”と思っているお客様が多いですが、家の外壁材や屋根材をこれ以上劣化しないように防いだり、劣化を遅らせるための費用でもあるため、全体的な家の補修にかかる費用を長期的な視野で見る(10年~20年)ことで反対に抑えることができる可能性が高いです。
今回のお客様でいうと、「雨漏りした」ということは雨漏り箇所の部分的な補修でも可能ですが、他の部分の外壁材や屋根材の耐候性効果、防水効果も共に薄れてきていると言えます。もし、外壁や屋根が下地部分まで傷んでしまうと、大きな下地補修が必要となり大工工事が必要になってくるため一般的な塗装のみでは収まらず、費用が大幅に膨らむこともあります。
塗装をするにあたって、ローラーを使用し「塗る」工程は通常3回あります。今回は1番最初に塗る下塗りを行いました。上からどんどん重ねて塗っていくため、一番外壁に近い層になります。この下塗りは外壁と屋根の両方に塗布していきます。今回使用した下塗り材は外壁が「エポパワーシーラー」、屋根が「エポパワーシーラーJY」になります。双方ともアステックペイントのものになります。


下塗りに使用する塗料は一般的に白色のものになります。下塗り塗料であり、この後の工程として中塗り→上塗りと進んでいくため完成した色が白色になるわけではありません。(白色完成を予定している方を除く)

下塗りの役割は塗装面の凹凸をなくし、次に塗る中塗り塗料密着性を上げること、外壁材が中塗り塗料・上塗り塗料を吸い込まないように作用する効果があり完成後の不自然な色ムラを防ぎます。
今回は下塗り工程を行いましたが、時間を空け乾燥させたら中塗り作業に入っていきます。