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大田区大森北で屋根の貫板を樹脂製のもので新設してきました2025.07.11
今回は、大田区大森北でカバー工事をしている現場で棟鈑金を固定する為の部材である、貫板を新規で取り付けてきました。

写真の屋根の三角形の頂点についている黒い板みたいなものが、貫板という部材です。
貫板とは、屋根の頂点に付く棟鈑金という金属のカバーの下に、土台として取り付けられています。
棟鈑金をしっかりと固定するために、釘やビスを打ち込む下地として使われています。
従来は、杉やヒノキなどの木材が使われていることが多かったのですが、木材は腐食しやすいため、最近は樹脂製の高耐久性の素材も使われることが増えています。

棟鈑金で覆う箇所なため、最終的な仕上がりで見ると、木材であろうが樹脂製のものであっても美観的な部分で言うと違いはありません。
しかし、木材の場合どうしても雨水や湿気などで劣化をしてしまいます。
劣化し、木が腐食してしまったり、収縮してきてしまうと、固定している釘やビスが浮いてきてしまい、最終的には棟鈑金をしっかりと固定する事ができなくなってしまいます。
そうなってしまうと、強風や台風などがきた際に棟鈑金が外れてしまったりする恐れもあります。

アイブイホームでは、お見積りの段階でしっかりとご説明をさせていただき、お客様にどちらで施工をするか選んでもらっています。
今回のお客様は、耐久性をとって樹脂製の物を使っての施工となりました。
こういった細かい部分は各社固定で選べない場合などもあったり、商材名が入っていなく、なんの商材を使うか明記されていない事も多かったりします。
屋根の工事をお考えの方は、是非!アイブイホームにお気軽にご相談ください。
屋根の事は勿論!細かい役物などの知っておくと為になる事をお伝えさせていただきます!