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初めての外壁塗装、屋根塗装の見積書で必ず確認すべき10の項目2025.08.21

外壁塗装の見積書は金額のみで判断すると後悔するケースが多いです。初めての方でも安心して比較できるよう、必ず確認すべき10のポイントを分かりやすく解説します。
初めての外壁塗装の見積書で必ず確認すべき10の項目
1.工事範囲の明確さ
外壁だけの工事内容が記載されているのか、屋根・雨樋・破風板なども含まれるのかを必ず確認しましょう。範囲が曖昧だと「ここは別料金」と追加費用が発生することがあります。

2. 塗装面積の算出方法
建坪ではなく「実際の塗装面積(㎡)」で記載されているか要確認。使用する塗料の量に関わってくるため、面積が大きめに計算されていると金額ももちろん膨らみます。
3.使用する塗料の商品名とグレード
「シリコン塗料」や「フッ素塗料」など種類の表記だけでなく、メーカー名・商品名・耐用年数まで書かれているかが重要です。ブランドが不明確な場合は要注意です。
4.塗布回数
基本は「下塗り+中塗り+上塗り」の3回塗りです。2回塗りなどの提案は施工不良に繋がり、耐久性が落ちます。回数が明記されているか必ずチェックしてください。

5.下地処理の内容
高圧洗浄・ひび割れ補修・錆び落としなど、塗装前の下地処理がきちんと含まれているのかの有無。 下地処理が不十分であれば、高級塗料を使用しても、剥がれやすい状態になるため長持ちしません。

6.足場代の有無
足場代は数十万円かかることもあります。「サービス」と言われても別途請求されることがあるため、金額が明記されているか確認しましょう。また、建物の大きさや高さで金額が異なるため、(足場を組む敷地)㎡によって足場代にかかる根拠が記載されているのかの確認も行いましょう。
7.付帯部塗装の範囲
雨樋・軒天・雨戸・ベランダ手すりなどの細かい部分を塗装するかどうか。見積書に含まれているか確認するとトラブル防止になります。建物についている付帯部の大きさや種類の量は十人十色なため、塗装の㎡と同じように付帯部の金額が異なってきます。ここの見積欄が記載されているか、また一式表示の金額になっているなど、具体的な内容が明記されていなければ注意が必要になります。
8.保証内容と保証期間
塗料メーカーの保証と施工会社の工事保証は別物です。どちらが何年保証してくれるのか、書面に明記されているか確認が必要です。
9.追加費用の有無
「足場撤去時の清掃」「産廃処分費」など、別途費用がかからないかチェック。見積もり時点で「総額いくらかかるのか」が分かる状態が理想になります。「追加金一切なし」など一筆明記されているかの確認を行いましょう。
10.会社情報と担当者名
見積書に会社名・所在地・電話番号・担当者名が明記されているか。連絡先が不明確な業者は要注意です。
まとめ
外壁塗装の見積書で大切なのは「金額」よりも「中身の明確に詳細に書かれているか」です。工事範囲や塗料名、施工方法がしっかり書かれていれば、他社との比較もしやすく、後からの追加請求や手抜き工事を防げます。弊社ではお客様が安心して施工をまかせていただけるよう、丁寧に記載しております。また、不明な点があればその都度説明もさせていただいております。