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梅雨・台風・猛暑に備えるメンテ計画2025.09.13

梅雨・台風・猛暑に備える外壁メンテ計画
1. 梅雨前のチェックポイント
- シーリング(コーキング)劣化確認
外壁の目地やサッシ周りのシーリングがひび割れ・剥離していると、雨水が侵入し、内部の木材や断熱材を傷める原因になります。梅雨入り前に点検・補修を行うことが重要です。 - 塗膜の浮き・ひび割れ確認
外壁塗膜の劣化は防水性低下につながります。ヘアクラック(細かいひび)やチョーキング(白い粉状)が見られたら塗り替えのサインです。
2. 台風シーズン前の備え
- 付帯部の固定
雨樋・破風板・シャッターボックスなどの付帯部が緩んでいないか点検。強風で外れて飛散すると二次被害を招きます。 - 外壁と屋根の接合部チェック
台風では横殴りの雨が発生します。外壁と屋根の取り合い部分(笠木・水切り)を重点的に確認し、防水処理を確実にしておくことが大切です。

3. 猛暑への対策
- 遮熱塗料の活用
外壁や屋根に遮熱塗料を使用すると、室内温度の上昇を抑え、冷房効率が向上します。光熱費削減にも効果的です。 - 通気・換気の確保
外壁裏の通気層や軒天換気口が塞がれていないか確認。通気不良は熱こもりや湿気溜まりの原因となり、建物寿命を縮めます。
4. 年間を通じたメンテナンス計画
- 定期点検(5年に一度が目安)
外壁塗装は耐用年数10〜15年が一般的ですが、地域環境によって劣化速度は異なります。5年に一度の点検で早期対応を心がけましょう。 - 小さな不具合の早期修繕
塗装リフォームは「早めの対応」が長持ちのコツです。小さなひび割れ・シーリング補修だけでも大きな修繕費用を防ぐことが可能です。

まとめ
梅雨に向けては防水性能を、台風に向けては耐風性を、猛暑に向けては遮熱性を確保することがポイントです。季節ごとの点検と、劣化サインを見逃さない計画的なメンテナンスが、住まいを長持ちさせる秘訣です。
アイブイホームでは、施工をお任せいただいたお客様へ定期的な点検の案内をださせていただきご希望の方には点検を実施していますので、施工後も安心してお過ごしできるように努めています。