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杉並区高円寺北で大庇の天端部分にプライマー塗装を施工しました2025.09.24

今回は、杉並区高円寺北で外壁と屋根の塗装を行っている現場でお家に付帯している大きい庇のコンクリート天端(上側の屋根にあたる部分)の防水塗装の施工をしました。

庇とは、建物の窓やドアの上部に突き出して取り付けられる大小さまざまな屋根のことです。
役割
- 雨よけ
雨が直接サッシや玄関に当たるのを防ぎ、雨水の浸入や建材の劣化を軽減します。 - 日差しの調整
直射日光を遮り、夏場の室内温度上昇を抑える効果があります。 - 外壁保護
雨だれや紫外線を直接受けにくくすることで、外壁の汚れ・劣化を遅らせます。 - デザイン性
和風建築からモダン住宅まで、外観のアクセントとしても利用されます。
種類
- 玄関庇:玄関ドアの上に設ける最も一般的なタイプ。
- 窓庇:窓の上部に取り付け、雨や日差しを防ぐ。
- バルコニー庇:ベランダやバルコニーの上に設ける屋根状の庇。

プライマーとは、塗装や防水工事を行う際に下地処理として最初に塗布する下塗り材のことです。接着剤のような働きを持ち、仕上げ材(上塗りやシーリング材)がしっかり定着するために欠かせません。
プライマーの主な役割
1. 接着性の向上
- 下地(コンクリート・金属・木材・サイディングなど)と上塗り材の密着を強化。
- これがないと、塗膜の剥がれ・浮き・割れの原因になる。
2. 吸い込み止め
- モルタルやコンクリートのように吸水性のある下地では、上塗り材を吸い込みすぎて仕上がりがムラになる。
- プライマーを塗布することで、吸い込みを均一にし、発色や仕上がりを安定させる。
3. 防錆・防水機能(素材による)
- 鉄部用プライマーには防錆成分が含まれ、サビの進行を防ぐ。
- コンクリートや木部用では、防水性を高めて劣化の進行を抑制できる。

プライマーを塗らずに塗装をしてしまうと、、、
1. 塗膜の剥がれ・浮き
- 下地と上塗り材の密着が弱いため、短期間でペリペリ剥がれる。
- 特に金属面やタイル、既存塗膜の上などは要注意。
2. 仕上がりムラ・変色
- モルタルやコンクリートは塗料を吸い込みやすい。
- プライマーなしだと、色ムラ・ツヤムラが出て美観を損なう。
3. シーリングの剥離
- 目地やサッシ周りのシーリングは、プライマーを塗らないと数年で剥がれ・隙間が発生。
- 雨水浸入 → 下地の腐食・雨漏りの原因になる。
4. 防錆・防水効果の欠如
- 鉄部にプライマーを塗らないと、すぐにサビが浮いてきて再劣化が早まる。
- 木部やコンクリートは水を吸い込みやすく、劣化・膨れの進行が加速。
5. 塗料メーカー保証が受けられないケースも
- 塗装仕様書には必ず「下塗り(プライマー・シーラー)」が記載されている。
- 指定工程を守らないと、保証対象外になる場合が多い。
アイブイホームでは、作業工程ごとに写真を撮影し日々お客様に作業の進捗報告を行っています。
作業の抜けや手抜きなどがなく、お客様にも直接確認をしていただく事で少しでも安心してお任せいただけるよう取り組んでおります。
是非、ご検討の際はお気軽にお尋ねください。お見積り等は勿論無料でおこなっております!






