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杉並区宮前で屋根の棟鈑金の撤去作業をしました。2025.10.25

今回は、杉並区宮前にて外壁の塗装と屋根のカバー工法の作業を施工中の現場でカバー工法の新しい屋根を葺く前の作業である、既存棟鈑金の撤去作業をしてきました。

棟板金とは、屋根の頂上部分(棟:むね)を覆っている金属製のカバー材のことです。
主にスレート屋根(コロニアルなど)や金属屋根のてっぺん部分に取り付けられています。
役割としては
- 雨水の侵入を防ぐ
屋根の合わせ目(頂上部分)は隙間ができやすい場所です。
棟板金で覆うことで、そこからの雨水侵入を防ぎます。 - 風の吹き込みを防ぐ
屋根の合わせ部分から風が入ると、下地のルーフィングがめくれる恐れがあります。
棟板金は風の侵入も防いでくれます。 - 屋根を美しく仕上げる
屋根の頂上部をスッキリ見せ、デザイン的にも重要な役割を果たします。
一般的には、ガルバリウム鋼板などの金属系の材質のものを使用して施工されます。
棟板金自体は金属ですが、固定している釘や下地の木材(貫板:ぬきいた)が劣化すると
強風で外れてしまったり、浮く・バタついたり雨漏りの原因になる
といったトラブルが起こります。

メンテナンスの目安は
10〜15年程度で点検・メンテナンスがおすすめです。
- 塗装時には釘の打ち直し・シーリング補修を同時に行うのが理想です。
実際に10年~15年程経つと鈑金を押さえつけている釘などが浮いてきてしまってしっかりと押さえつけられていない状態になっている事が多いです
屋根の一部なのでご自身で気軽に点検などができる箇所でもなく、また点検には危険が伴います。
また、近年は「無料点検」と称して屋根に登り、不要な工事を勧める悪質な点検商法も増えています。
信頼できる業者以外を屋根に上げるのはおすすめできません。
アイブイホームでは、ドローンでの点検を採用しており、屋根に登ったりすることはありません。
また、気になる方は飛ばしている際も一緒に映像を見てもらったりなどもしています。

是非、お気軽に点検のご相談ください。
勿論ドローンでの点検は無料でおこなっております。






