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足立区で遮熱塗料を使用して屋根塗装をしました2025.11.03

足立区で遮熱塗料を使用して屋根塗装をしました

遮熱塗料で快適・長持ち!屋根塗装の重要性とその効果

屋根は、住まいの中で最も紫外線や雨風の影響を受ける部分です。直射日光によって高温になる屋根は、建物全体の温度にも大きく関わっています。そして実際、日本ではこの10年ほどで夏の平均気温が数度上昇しており、暑さが“以前より明らかに増している”といえます。例えば2025年の夏には、過去30年平均を上回る+2.36℃という偏差が観測されました。

そのため、遮熱塗料を使った屋根塗装は、住まいを守りながら快適な室内環境を保つために、今や非常に重要な工事です。

■ 遮熱塗料とは?

遮熱塗料とは、太陽光に含まれる赤外線を反射し、屋根の表面温度の上昇を抑える塗料のことです。一般的な塗料と比べて、表面温度が10〜15℃程度低くなるケースもあります。特に、スレート屋根や金属屋根など熱を吸収しやすい屋根材に効果的です。

(上記は下塗りの写真です)

■ 遮熱塗料を使うメリット

遮熱塗料の最大のメリットは、夏の室温上昇を抑えて冷房効率を高め、光熱費を削減できる点です。夏の気温上昇が進んでいる今、この省エネ効果は住宅維持コストにも直結します。さらに、屋根の表面温度が下がることで、塗膜や屋根材の劣化を遅らせる効果も期待できます。つまり、屋根の寿命を延ばし、長期的なメンテナンスコストの削減にもつながるのです。

(上記は中塗りの写真です)

■ 屋根塗装のタイミングと注意点

屋根塗装の適切な時期は一般的に10年程度が目安ですが、最近のように夏の過酷さが増している環境では、より早めのメンテナンスが賢明です。色あせ・コケ・チョーキング(白い粉の付着)などが見られたら、塗り替えのサイン。遮熱塗料を選ぶ際には、実績ある塗装業者へ依頼し、屋根材に適した遮熱塗料を選定してもらうことが重要です。下地処理・下塗りの工程をきちんと行えば、遮熱効果と耐久性がより確実になります。

(上記は上塗りの写真です)

■ まとめ

日本の夏が10年前と比べて平均気温で数℃上昇している状況を踏まえると、遮熱塗料を使った屋根塗装は、見た目の美しさだけでなく、快適性・省エネ・屋根保護の3つを同時に実現できる重要な手段です。特に、夏の猛暑対策や屋根の早期劣化防止をお考えなら、遮熱塗料による屋根塗装を検討してみてはいかがでしょうか。定期的な点検と適切なタイミングでの塗り替えで、「夏に強く、長持ちする住まい」を守り続けましょう。



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