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大田区仲六郷でお家の塗装しない箇所の養生作業をしました2025.11.08

今回は、大田区仲六郷にて、外壁と屋根の塗装作業中の現場で
塗料を塗らない箇所や、飛散による付着を防ぐための養生作業を行いました。
塗装を行う前に欠かせない大切な工程が「養生(ようじょう)」です。
この作業を丁寧に行うことで、仕上がりの美しさと品質が大きく変わります。
養生とは、塗装作業中に塗料が付着してはいけない部分を保護する作業 のことです。
外壁塗装では非常に重要な下準備のひとつで、職人の丁寧さが仕上がりに直結します。

養生の目的として、塗装中は、風やローラーのはねなどで塗料がサッシ・玄関・植木などに飛んでしまうことがあります。
ビニールシートやマスカー(テープ付きビニール)を使ってしっかり覆い、汚れを防ぎます。
● 仕上がりのラインを美しくする
壁とサッシの境目や、軒天・雨樋との取り合い部分をテープでしっかり区切ることで、
塗装の「見切り線」が真っすぐ美しく仕上がります。
● 安全と作業効率の確保
塗料の付着を防ぐことで、後片付けや清掃の手間を減らし、作業がスムーズに進みます。

■ 養生に使う主な道具
- マスキングテープ:見切りラインを取るためのテープ。粘着力が弱く剥がしやすいのが特徴。
- マスカー:テープとビニールシートが一体化した養生材。広い範囲を素早く覆えます。
- ブルーシート:地面や庭木など、大きな範囲の保護に使用。
- ノンスリップマット:玄関まわりや通路など、滑りやすい箇所を保護する際に使用します。
■ 養生を行う箇所の例
- サッシ・玄関ドア・窓まわり
- エアコン室外機・フェンス・車
- 植木・床面(タイル・土間など)
- 隣家との境界部分やカーポート
■ 養生の注意点
- サッシや金物部分を傷つけないよう、テープを慎重に貼る。
- 塗料が乾いてから養生を丁寧に剥がす。
- 長期間貼りっぱなしにすると、テープ跡や変色の原因になるため注意が必要です。
■ まとめ
養生は「塗装の下準備」でありながら、
仕上がりの美しさを決める最重要工程のひとつ です。
どんなに良い塗料を使っても、養生が雑だと美しい仕上がりにはなりません。
丁寧に養生を行うことで、建物を汚さず、見た目にもきれいな塗装を実現できます。






