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外壁塗装で資産価値は上がる?売却時の印象と査定ポイント2025.12.25

外壁塗装で資産価値は上がる?売却時の印象と査定ポイント

外壁塗装で資産価値は上がるのか――結論から言うと、「条件付きで上がる」がプロとしての答えです。外壁塗装そのものが不動産価格を直接押し上げるケースは多くありませんが、売却時の印象改善と減点防止という点で、資産価値に大きく影響します。

鑑定

まず売却時の第一印象。購入検討者は内覧前に外観写真や現地外観を見て判断します。外壁が色あせている、汚れやカビが目立つ、ひび割れがある住宅は、それだけで「管理が行き届いていない家」という印象を与え、内覧前に候補から外されることもあります。一方、外壁がきれいに塗装されている家は「大切に住まれてきた」「すぐ住めそう」という安心感を与え、内覧率や成約率が上がりやすくなります。これは実務上、非常によく見られる傾向です。

劣化

次に査定ポイント。査定では「築年数」「立地」「間取り」などが基本軸ですが、外壁塗装は建物状態の評価に直結します。特に重要なのは、見た目以上に「劣化が進行していないか」という点です。塗膜の防水性が失われた外壁は、雨水侵入→下地劣化→修繕費増大のリスクを抱えています。査定担当者は外壁のチョーキング、クラック、シーリングの状態を見て、将来の修繕費を想定し、その分を価格に織り込みます。つまり、塗装がされていないことでマイナス査定になるケースは多く、塗装済みであることは「加点」よりも「減点回避」として効果を発揮します。

ただし注意点もあります。売却直前に高額な外壁塗装をしても、必ずしも費用分が上乗せされて回収できるとは限りません。重要なのは、色選びと施工内容。奇抜な色や好みの強い配色は、逆に購入層を狭める可能性があります。ベージュ、グレー、白系など無難で清潔感のある色が評価されやすいのは、プロの現場感覚として間違いありません。また、下地補修やシーリングを省いた“見た目だけの塗装”は、プロや査定担当には見抜かれます。

色

総合すると、外壁塗装は資産価値を「劇的に上げる魔法」ではありませんが、売却時の印象を良くし、査定で不利にならない状態を作るための有効な投資です。将来売却を視野に入れるなら、「いつ・どの程度の塗装をするか」を戦略的に考えることが、資産価値を守る最善策と言えるでしょう。



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