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大田区にて笠木の継ぎ目をブリッジ工法でコーキング補修しました2026.02.16

大田区にて笠木の継ぎ目をブリッジ工法でコーキング補修しました

大田区にて建物屋上およびバルコニー部分の「笠木ブリッジコーキング補修」を行いました。

笠木とは、立ち上がり壁やパラペットの最上部に取り付けられている仕上げ材のことです。主にアルミや板金で施工されており、建物内部へ雨水が侵入するのを防ぐ重要な役割を担っています。しかし、経年劣化や熱伸縮の影響により、ジョイント部分やビス周りのシーリングが切れてしまうことがあります。

今回の現場では、笠木の継ぎ目部分の既存コーキングが硬化し、ひび割れと剥離が確認できました。この状態を放置すると、隙間から雨水が侵入し、内部の木下地や鉄部を腐食させる原因になります。特に笠木内部は普段見えない部分のため、被害が進行してから発覚するケースが少なくありません。

そこで今回は「ブリッジ工法」によるコーキング補修を採用しました。

ブリッジ工法とは、既存の隙間や動きの大きい部分に対し、シーリング材で橋をかけるように施工する方法です。通常の打ち替えとは異なり、下地との三面接着を避け、二面接着を意識して施工することで、建物の動きに追従しやすくなります。

まずは既存の劣化シーリングを撤去し、清掃作業を行います。古いシーリング材や埃、油分が残っていると密着不良の原因となるため、丁寧に除去します。その後、マスキング養生を行い、プライマーを塗布します。プライマーは接着力を高める重要な工程であり、ここを省略すると早期剥離のリスクが高まります。

次にバックアップ材を設置し、三面接着を防止します。これにより、シーリング材が適切な厚みを確保しながら、伸縮に対応できる状態を作ります。

その後、変成シリコン系シーリング材を充填し、ヘラで押さえて仕上げます。表面を均一に整えることで、防水性能だけでなく見た目の美しさも確保します。

施工後は、継ぎ目部分がしっかりと埋まり、防水性が回復しました。ブリッジ工法により可動域にも対応できるため、今後のひび割れリスクも軽減されています。

笠木部分は普段あまり意識されにくい箇所ですが、雨漏り原因として非常に多い部位です。外壁塗装や屋上防水のタイミングで同時に点検・補修を行うことをおすすめいたします。

小さなひび割れでも、早期対応が建物寿命を延ばすポイントです。今後も一つ一つ丁寧な施工を心がけ、安全で安心できる建物づくりを行ってまいります。



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