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屋根塗装が必要なケースと不要なケースの見分け方2026.02.19

屋根塗装が必要なケースと不要なケースの見分け方

屋根塗装が必要かどうかは、単に「色あせているから」という見た目だけで判断してはいけません。

①屋根材の種類

②劣化の進行度

③防水機能の残存

④下地の状態を総合的に確認します。

まず塗装が必要なケースです。代表的なのはスレート屋根や金属屋根。新築から10~15年前後で表面の塗膜が劣化し、防水性が低下します。色あせ、チョーキング(白い粉)、コケ・藻の繁殖は塗膜劣化のサインです。スレートの場合、塗膜は防水層の役割を担うため、放置すると吸水→反り→ひび割れ→雨漏りへ進行します。金属屋根では塗膜が切れるとサビが発生し、進行すると穴あきの原因になります。こうした「防水性を回復させれば延命できる状態」は塗装が有効です。

痛んでないコロニアル

次に不要なケースです。代表例は粘土瓦(いぶし瓦・陶器瓦)。瓦自体に防水性があるため、塗装は基本的に不要です。また、スレートでも割れが多発し基材が脆弱化している場合や、アスベスト含有初期スレートで層間剥離が進んでいる場合は、塗装しても長持ちしません。金属屋根でも広範囲に腐食が進行している場合は塗装より葺き替えやカバー工法が適切です。つまり「表面保護で済む段階か」「下地からやり直すべき段階か」が分かれ目です。

痛んでるコロニアル
瓦

重要なのは、塗装は“屋根材を新しくする工事”ではなく“保護膜を再形成する工事”だということ。下地が健全であることが前提です。縁切り不足や下地腐食を無視した塗装は、かえって雨漏りリスクを高めます。

結論として、築10年前後のスレート・金属屋根で大きな破損がなければ塗装検討時期。一方、瓦屋根や重度劣化屋根は塗装不要、もしくは不適切。見た目だけで判断せず、屋根材と劣化レベルを見極めることが重要です。



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