埼玉県にてアパート共用部の長尺シート貼り工事行いました2025.11.29

埼玉県にてアパートの共有部にて長尺シート貼り工事を行いましたので、その施工の流れをご紹介します。

■ 施工前の状況

既存の床面は経年劣化により、表面の摩耗やひび割れ、汚れが目立つ状態でした。特に雨の日は滑りやすく、安全面でも改善が必要でした。また、共用部分が暗く見えてしまうことで建物全体の印象も損なっていました。

■ 接着剤塗布

下地が完成したら、専用の弾性接着剤をコテで均一に塗布します。
温度・湿度の条件を確認しながら、接着剤のオープンタイムを見極め、最適なタイミングでシートを貼り込んでいきます。

■ 長尺シート貼り付け

あらかじめ採寸してカットしておいた長尺シートを丁寧に敷き込み、ローラーで隅々まで圧着します。
空気をしっかり抜くことで、膨れや浮きを防ぎ、長期間きれいな状態を保つことができます。

■ 見切り・端部処理

端部や見切り部分は専用の金物を使用して丁寧に仕上げます。
ここをきれいに納めることで、見た目が整うだけでなく、シートのめくれ防止にもつながり耐久性が大きく向上します。

■ 完成

施工後は、歩きやすく滑りにくい安全な床に生まれ変わりました。耐久性・防音性にも優れているため、アパート・マンションの廊下や階段、商業施設の共有スペースなど、幅広い用途で安心してご利用いただけます。

長尺シートはデザインも豊富で、建物の雰囲気に合わせて選べるのも大きな魅力です。