施工事例WORKS
大田区久が原にてサイディング外壁を高級感のある色で塗装メンテナンス2026.03.03


お客様からのご要望とご提案内容
今回施工をご依頼いただいたきっかけは、隣家の方からのお声がけでした。築年数も同じで、いずれは施工を予定されていたことから、隣家の工事のタイミングに合わせて今期に実施することとなり、弊社にお任せいただきました。
隣接されているご住宅同士で同時に施工を行うメリットとしては、
・足場を同時に設置できる場合、設置・解体費用の負担を軽減できる可能性がある
・工事期間を合わせることで、騒音や塗料の臭いなど近隣への影響を一度で済ませられる
・職人の移動や段取りが効率化され、工程がよりスムーズに進みやすい
・同時期に施工することで、建物同士の美観や劣化状況のバランスを揃えられる
・お互いに工事の進捗を確認できるため、安心感につながる
といった点が挙げられます。
工事の基本情報のご紹介
| 平米数 | 150㎡ |
| 築年数 | 約15年 |
| 前回の塗装 | なし |
| 費用 | 約100万円(コーキング補修、足場込) ※同様・同程度の工事を行った場合の目安です(2026年時点) |
| 使用材料 | シリコンREVO1000 ‐IR /メーカー:アステック 色:ヴィザードコッパー |
| 保証 | 10年 |
| 工期 | 2~3週間 |
| 担当 | 小西圭司、植木直史 |
現地調査時の様子(施工前の状況のご紹介)


目地のコーキング部分に割れや黒ずみ、隙間が見られていることから防水機能が低下していることが分かります。
コーキング材は紫外線や雨風の影響で徐々に硬化し、弾力を失うことでひび割れや剥離が発生します。隙間が空くと、そこから雨水が侵入し、外壁材や下地を傷める原因となります。また、全体的な黒ずみはカビや汚れの付着によるもので、防水性の低下や湿気の滞留が影響している可能性があります。


上左の写真から、コケが発生しているのが見受けられます。外壁表面の防水機能が低下すると、雨水や湿気を弾ききれず水分が塗膜や外壁材にとどまりやすくなります。その結果、常に湿った状態が続き、コケの胞子が付着・繁殖しやすい環境が形成されてしまいます。


また、サイディングボード全体が反っており、板の境目がわかりやすくなっております。塗膜や目地のシーリング材の劣化による吸水により、ボード内部に雨水が浸入し、膨張と乾燥収縮を繰り返すことでさらに変形が生じていきます。この状態を放置することで、ボードの端部や継ぎ目からの反り症状が一層目立ちます。一回反ってしまったサイディングボードを塗装で元に戻すことは難しいです。
初期段階ではわずかな湾曲が見られる場合、なるべく早く塗装を行うことで防水機能を回復させてあげることが大切です。
施工中の様子
外壁塗装【作業品質を確保するための足場組み】


まず最初に足場組みを行います。塗装工事における足場組みは、安全性と作業品質を確保するための最初の重要な工程です。
建物を囲うように鉄製の架台を組み、職人が安定して立てる作業床を設置します。足場があることで高所部分まで均一に塗装でき、ムラや塗り残しを防ぐことができます。
また、足場の外側にはメッシュシートを張り、周囲への塗料の飛散や工具の落下を防止します。
工事中は振動や騒音が出るため、近隣への配慮として事前挨拶を行っております。足場は通常の戸建てで半日~1日で組み終わります。
塗装の仕上がりを左右するため、丁寧で安全な足場設置が欠かせません。
今回は、隣接しているお家を含めて2軒同時に着工(足場組み)をさせていただきました。
このように隣同士で同時施工を行う場合、隣接している面の足場を共有することが可能となります。足場設置にかかる費用を分担でき、1件あたりの相場費用をそれぞれ抑えることができます。
近隣同時施工は、コスト面だけでなく作業効率や工期短縮の面でもメリットがあるため、ご検討の方はお気軽にご相談ください。
外壁塗装【塗装前の高圧洗浄による下地処理・養生】



足場組みが終わると、高圧洗浄に入ります。
塗装前に行う高圧洗浄は、外壁の表面の汚れ、カビ、藻、古い塗膜の剥がれかけ部分を除去し、塗料の密着性を高める重要な下地処理になります。
汚れやホコリが残ったまま塗装すると、塗膜の剥がれやムラの原因になるため綺麗に取り除きます。高圧洗浄では強い水圧で外壁表面を洗い流すため、目に見えない細かな汚れや埃までしっかり除去し、塗装に適した下地状態へ整えることができます。丁寧に洗浄することが塗装の耐久性を左右します。




洗浄後は十分に乾燥させることで、塗料がしっかり密着し長持ちする仕上がりになります。弊社では、この機会に玄関回りや、塀の壁、階段部分、土間などの塗装面以外も洗浄させていただいております。

壁がしっかり乾いたら、養生作業に入ります。
養生をすることで、塗装面と塗装面以外の境界線を綺麗に仕上げることが出来ます。
窓の他、玄関ドア・雨樋・植栽・車・室外機、足場面の床などをビニールシートやテープで覆い、塗料の飛散や汚れを防ぎます。




【目地補修について】コーキング補修








コーキング補修は、外壁材の継ぎ目やサッシ周りに充填されている目地材を新しくする重要なメンテナンス工事になります。まず既存の劣化したコーキングをカッターにて丁寧に撤去し、目地内部を清掃します。その後、密着性を高めるプライマーを塗布し、新しいコーキング材を充填します。ヘラで均一にならして仕上げ、十分に乾燥させて完了になります。
コーキングは建物の揺れや温度変化による伸縮を吸収し、雨水の侵入を防ぐ役割を担っています。しかし、外壁と同様に紫外線や風雨の影響を長年受け続けることで、ひび割れ・硬化・肉やせ・剥離といった劣化が起こります。
これを放置すると、目地から雨水が侵入し、外壁内部の防水紙や下地材を傷め、雨漏りや外壁材の反り、腐食の原因になります。
目地の補修は、一般的には既存のコーキングの上から重ねる打ち増しではなく、古い材料をしっかり撤去して新しく施工する打ち替え工法の方が耐久性に優れています。弊社では、将来の劣化を防ぐため、打ち替え工法を標準としています。
シリコンREVO1000を使用した外壁塗装【下塗り/1回目】




外壁塗装における下塗りは、外壁材と上塗り塗料の密着力を高める役割を担います。
これにより、塗膜の剥がれや膨れを防ぎ、長期間安定した仕上がりを保てます。また、中塗り塗料・上塗り塗料の吸い込みを抑える機能があり、ムラなく仕上がるよう調整します。
微細なひび割れや傷に対応したフィラータイプの下塗り材を使用することで、細かい表面の凹凸や隙間が埋まるため下地の補修と強化が同時に行えます。


適切な下塗りを行うことで、上塗り塗料の性能が最大限発揮され、外壁全体の耐候性と美観を長く維持することができます。
シリコンREVO1000を使用した外壁塗装【中塗り/2回目】




外壁塗装における中塗りは、上塗りと同じ塗料を使って塗膜の厚みを確保し、耐久性を高めるための重要な工程になります。中塗りの最大の役割は「塗膜の強度と均一性をつくること」です。

下塗りで整えた下地に対し、中塗りでしっかりと塗料をのせることで、上塗りだけでは足りない膜厚を補い、長期間外壁を保護するための基盤を形成します。
また、中塗りは上塗りと同じ塗料を使う(シリコンREVO1000)ため、色の発色(ヴィザードコッパー色)を安定させる役割もあり、外壁全体の色ムラを防ぎ、美しい仕上がりにつながります。さらに、中塗りで適切な厚みを確保することで、塗膜が丈夫になり、上塗り塗料の低汚染性・防水性などの機能が最大限発揮されます。
シリコンREVO1000を使用した使用した外壁塗装【上塗り/3回目】




中塗りがしっかりと乾燥したら、上塗りを行います。
上塗りは、外観の美しさと外壁を守る保護機能を最終的に完成させる、非常に重要な工程です。下塗り・中塗りで整えた下地や塗膜の上に塗布することで、塗膜の厚みを確保し、塗料本来の性能を最大限に発揮させます。


今回使用している「シリコンREVO1000」は、この上塗りによって低汚染性・防水性・高耐久性が決定され、長期間にわたり美観と保護性能を維持します。また遮熱機能も備えており、太陽光に含まれる近赤外線を反射することで外壁表面の温度上昇を抑制します。その結果、室内への熱の伝わりを軽減し、夏場の室温上昇や冷房負荷の低減にも効果を発揮します。
付帯部塗装【建物全体の耐久性を向上】






付帯部塗装とは、外壁や屋根以外の雨樋、破風板、水切り、軒天、シャッターボックス、笠木、固定金具など建物の周辺部位に行う塗装のことです。
外壁より面積は小さいですが、風雨や紫外線の影響を受けやすく、放置すると腐食や劣化が進みます。
付帯部も適切な塗装を施してあげることで、外壁同様、美観維持と建物寿命の延長が可能になります。
塗装前は高圧洗浄にて外壁同様、塗装面の下地を整えます。
付帯部には弱溶剤塗料を使用します。弱溶剤塗料は、金属・塩ビ・木部など幅広い素材に密着しやすく、塗膜の剥がれや浮きが起こりにくいという特長があります。また、紫外線や劣化に強く、色あせやチョーキングが起こりにくいため、長期間きれいな状態を保ちやすくなります。
弊社では、外壁に使用する塗料の耐久年数に合わせて、付帯部に使用する塗料の耐久性も統一しております。
弊社ではベランダをはじめ、塗装できる面は全て塗らせていただいております。


ベランダの床塗装は、雨水や紫外線から床面を守り、建物内部への漏水を防ぐための重要な防水メンテナンスになります。。外壁同様、長期間の使用により、ひび割れや色あせ、塗膜の剥がれが生じると、防水性能が低下して雨漏りの原因になります。
弊社では大きな剥離現象や防水層がダメージを受けていない限り、トップコート塗装による補修を行っております。定期的にメンテナンスをすることでベランダ床も防水性・耐候性が向上します!
足場解体前検査










足場を解体する前に職人と現場監督が責任をもって最後の確認を行います。
お客様にも建物周りをご一緒に確認していただきます。また、足場を登らないと見えない高所部分は撮影した写真を見ていただきます。契約させていただいた施工内容に対し、お客様にご納得いただけるまで解体作業に進むことはありません。
お客様の了承を得た上で足場解体を行い、その後完工書類に記入をしていただき初めて工事が完工となります。
完工後、請求書と一緒に保証書をお渡ししております。お客様が安心して工事を任せていただけるように、工事期間中も施工が行われた日は写真と動画付きで進捗状況を報告させていただいております。
弊社では、お客様の納得と信頼に寄り添った工事を提案時から常々心がけております。
外壁や屋根の補修でお困りやお悩みがある場合はお気軽にお問い合わせください!






