施工事例WORKS

世田谷奥沢にて遮熱塗料を使用し屋根の塗装補修工事を行いました2025.07.19

基本情報

施工期間:約10日間(足場込み)(天候により前後いたします)

築年数:築30年

前回の塗装:年20年

施工費用:約45万円(足場代は別途になります)

平米数:約125㎡(大きなお家で、一般的な屋根面積の約2倍サイズになります)

使用材料:スーパーシャネツサーモSI (遮熱塗料)/ メーカー:アステック

保証年数:10年

きっかけ:前回の塗装から20年程度経過し、現在の家に引き続き住むことを考えているため、塗装をし前向きに検討してた。しかし、相場も分からず、何の塗料が良いのか、信頼できる業者も分からず、工事に踏み切るまでが大変であるということを含め、現状の不安や悩みを相談をできた。

屋根は普段見えない部分であり、気づかないうちに経年劣化していることが多いです。雨漏りをすることで、屋根の基礎部分や屋内に被害を受ける前にメンテナンスしてあげることが大切になってきます。

ここからは実際の工事写真を交えながら、屋根の塗装工事の工程を紹介していきます。

既存屋根の状態と劣化状態について

今回塗装する屋根材は「カラーベストコロニアル」で全体的に縦に雨染みが出ています。これは、屋根材自体の表面の防水効果が既に切れており、屋根材が雨を吸い込んでいる証拠になります。屋根材自体の防水効果はないことが伺えます。屋根材の下層部の内側にある防水紙が雨漏りを防いでいる状態です。今回は、屋根材の表面が塗装できる状態であるということ、耐久年数が10年程度で良いというお客様のご希望がありましたので、塗装しました。

塗装前の高圧洗浄

専用の高圧洗浄機を使用して、汚れや古い塗膜を洗い流し、これから塗装する塗料の密着性を上げ、耐久性を上げます。きちんと洗浄することで、剥がれやすくするのを防ぎ、色ムラが出ないよう、より美しく仕上げていきます。

スーパーシャネツサーモSI (遮熱塗料)下塗り【塗装1回目】

洗浄後、乾燥したら1回目の塗装(下塗り)をしていきます。下塗りの目的は、塗装面の素材に塗料が吸い込まないようにする、吸い込んだ場合も均一に吸い込まれるようにする、ということが挙げられます。塗装表面の凹凸を滑らかにし整えます。また、下地に白に近い透明の塗料を塗布することで、上塗り塗料の仕上がり色を均一にする美観に関わってきます。

スーパーシャネツサーモSI (遮熱塗料)中塗り【塗装2回目】

下塗りが乾燥したら、中塗りを同じように塗布していきます。中塗りの目的は、塗膜に厚みをもたせることで塗料本来の保護する機能を発揮できるようにします。また、下塗りのみではカバーできない凹凸や仕上がりの色ムラをカバーし、下地の状態をさらに整える役割があります。2層目を塗装することで、下塗り塗料と上塗り塗料の密着性を向上させ、塗装後の塗膜のヒビ割れを防ぎます。

スーパーシャネツサーモSI (遮熱塗料)上塗り仕上げ【塗装3回目】

中塗りの塗料の乾燥を経て、いよいよ仕上げの3層目の上塗りをして仕上げていきます。今回の様に遮熱性の高い上塗り材を使用することで、夏場の暑さから屋根材自体の温度上昇を抑えることができ、耐久性をより高めることが出来ます。また、新たに塗装により保護膜が形成されることから防水効果や防カビ、防汚を含めた機能も復活します。

施工期間中は毎日お客様にLINEやメッセンジャーにて本日の作業内容とともに、施工中の動画やお写真を添付しております。お客様には以下のような完工後のお写真を複数枚お見せし、了承を得た上での足場解体を行います。足場を解体した後、完工書類に記入をしていただきご入金の形となります。弊社では工程が済み次第、勝手に工事が終わることはありません。お客様の納得をいただけたうえでの終了となります。

今回の屋根工事は¥45万円(税抜)で承りました。

屋根の種類や状態、傾斜角度、面積の大きさによって施工内容や施工期間により価格は変動いたしますので、参考価格としていただければと思います。

弊社では、屋根工事以外にも、外壁補修、部分補修(フェンスの取付、波板交換、給湯器交換、ポストの取付など)のお家回りの小さい工事、内装(窓交換、クロス張替え、床張り替え、キッチン交換)のリフォームなど全般的に行っております。工事ごとに業者選びや業者探しをすることも大変かと思いますので、お問い合わせの際には「このような工事もできますか?」とお気軽にご相談していただければと思います。



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