施工事例WORKS
大田区南馬込にてフッ素遮熱塗料を使用して屋根とモルタル外壁塗装を行いました2025.08.21




お客様からのご要望とご提案内容
弊社が近隣の家を塗装補修施工をしているのをきっかけに、検討いただきました。塗装補修を行うのであれば今後15年以上はもたせたいとのことだったため、塗料の耐久性を考慮しフッ素の樹脂を含んだプランご提案させていただきました。基本的に塗装を行うのであれば、より良い塗料を使用することでランニングコストが安くなる仕組みになっているため、できる範囲の予算で高耐久の塗料をお選びすることを勧めています。また、近隣の方と工事を同時にした場合、費用の負担額がどの程度抑えられるかの説明をさせていただきました。
工事の基本情報のご紹介
平米数 | 156㎡ |
屋根平米数 | 55.94㎡ |
築年数 | 築15年 |
前回の塗装 | 今回初めて |
費用 | 約125万円 ※同様・同程度の工事を行った場合の目安です(2025年時点) |
使用材料 | スーパーシャネツサーモF |
保証 | 10年 |
工期 | 約3週間 |
担当 | 小西 圭司 |
現地調査時の様子(施工前の状況のご紹介)


今回塗装を行った屋根はコロニアル屋根であり、劣化症状として主に色あせをしているのが写真でも分かります。そのほかにも、屋根の劣化症状としてはコケカビの発生、ヒビ割れ、雨染みなどが一般的に多いです。このまま劣化が進むことにより、屋根材の機能が果たせず雨漏りにつながることもあります。屋根材自体が水分を含んでしまう状態にまで陥ると、屋根材の防水性能を低下し、建物の耐久性を損なう原因となります。




モルタル壁は、経年劣化により写真からもヒビ割れやコケ、黒い雨染みカビが発生し、モルタル壁の内側から茶色いサビが出てきていました。一般的に細かいヘアークラークはモルタルの初期劣化症状で表面のみが割れており、基本的に大きな害があるとされていません。ですが今回の様に錆が表面にでている場合、雨染みがはっきりと残っている場合はヒビ割れ部分から雨が内側に侵食し、下地のラス網(金網)の金属が腐食を起こしたサビが表面に出ている状況になります。既に下地まで雨水が迫ってきている状態にあるため、ヒビ割れ補修を含めた外壁塗装補修を行わないと雨漏りが起きるのは時間の問題になってきます。緑のコケは、湿気が多く通気性の悪い家の裏側に多く発生しておりました。ご提案したフッ素の塗料はシリコンよりも耐久年数が高く、セルフクリーニンングの機能も備わっているため、雨水でコケやカビを洗い流し今回のお施主様にあった施工内容となっています。
施工中の様子
下塗り(1回目)遮熱塗料で快適さを向上させるための外壁屋根塗装




まず、最初に足場を組みと洗浄を行っていきます。足場組みにかかる時間は通常の戸建ての大きさであれば、半日程度で終わります。足場組みの際に発生する騒音は近隣の方への苦情につながりやすいため、事前にご挨拶も兼ねて社名を名乗り、工事日程を周辺の方にアナウンスしております。洗浄では、新しく塗布する塗料の密着性を上げるために、塗装面の埃やカビ、コケや汚れ、古い塗膜を綺麗に除去していきます。専用の高圧洗浄機で洗っていくため、周への噴霧が無いように慎重に行います。洗浄も通常の戸建ての大きさであれば、屋根と外壁を合わせて半日~1日で終わります。塗装の工程に入ってしまうと、塗料が雨により流れてしまうこともあるため天気の様子を見る必要がありますが、ここまでの工程は悪天候でも安全を確保できる状態であれば(強風や嵐でない場合)進めていくことが可能です。洗浄では、塗装面以外もサービスで土間などもこの機会に一緒に綺麗にさせていただいています。
雨漏りを起こしている場合、洗浄により屋内に水が浸入してしまう場合があります。


洗浄が終わり次第、塗装面以外に塗料が付着しないようビニールとマスキングテープで保護していきます。養生は塗装が終わるまで、基本的に覆ったままになりますが換気をしたい場合などご相談をしていただければその時々に合わせてご対応をさせていただきますので、お気軽にご相談ください。マスキングテープを使用することで、剥がした際にお家に粘着剤が付かないようになっています。
中塗り(2回目)遮熱塗料でお住まい全体を暑さから守ります


養生が終わり次第、塗装の工程に入っていきます。塗装は外壁、屋根ともに3回塗りの工程(下塗り→中塗り→上塗り)になっており、下塗り作業から始めます。外壁は外壁用の下塗り剤、屋根は屋根用の下塗り剤を使用していきます。下塗りの役割は塗布面の凹凸(細かい傷やヒビなど)を埋め表面を平らにすること、この後塗布していく塗料の吸い込みを防止し仕上がりの色ムラを防ぎます。


下塗りが終わり乾燥し次第、中塗りの工程に移ります。中塗りの役割は塗膜に厚みを持たせることで強度を高めます。また、中塗り剤は下塗りと上塗りの接着剤のような機能を果たし、上塗りの密着性が向上するため、仕上がり面が均一になり塗膜が安定することに繋がります。
最終塗装の上塗り(3回目)


最後に上塗りをして完成です。中塗りで使用した塗料を上塗りでも使用していきます。
下塗りと中塗りで埋まらなかった屋根のヒビ割れはコーキング(白い線)で埋めて上から上塗りをします。塗装の最終工程として外観の美観を発揮させるとともに塗装による機能を確立させていきます。下塗りや中塗りを丁寧に行っても、上塗りが不十分であると効果を発揮しきれず建物の耐久年数を縮めてしまいます。塗料だけではなくきちんと最後まで丁寧に施工を行うことで、耐久年数が確保されます。
付帯部塗装




メインの屋根や外壁の塗装が完了しましたら、最後に付帯部の塗装に入ります。
付帯部塗装では弱溶剤の塗料使用しており、お客様にご希望の色を選んでいただきます。今回の付帯部塗装は戸袋のシャッターBOXと水切り、雨樋になります。弱溶剤であるため、ほんの少しシンナーのような匂いがしますが、揮発する際のみなので1日経過するとほとんど気にならなくなります。
完工前検査を経て、足場を解体します






全ての塗装が終わりましたら、足場を解体する前に検査に入ります。仕上がりをお客様と一緒に確認するために色々な角度から撮影しお見せします。色ムラや、塗り残し、はみ出ている部分がないか時間をかけて丁寧にみて確認します。お家周りの仕上がりを含め、お客様から了承を得て初めて足場を解体していきます。


今回は遮熱塗料を使用したので、屋根材や外壁材自体の熱吸収がおさえられ、防カビ、防汚、防水、以外のプラスαの機能を兼ね備えております。
遮熱機能により、夏場の3階の暑さが少しでも和らげればと思います!