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大田区南馬込にて家の壁に付いてる木の枠の部分(プランター置き場)を塗装しました2025.07.09

大田区南馬込にて外壁塗装補修工事をする際に、壁や屋根を綺麗にするだけではなく付帯部塗装も一緒に行いました。お客様にとっては、足場を架設できる数少ない貴重な機会であるため、弊社では塗装できる部分や綺麗にできる部分はしっかりと補修を行い壁や屋根同様に劣化を防ぎ長持ちさせます。

家のデザインや大きさは、各戸建て世帯によって十人十色なため、付帯部分(壁と屋根以外)と言っても塗装面積や大きさ、種類は各お客様ごとに異なります。
そのため費用を出すためのお家周りの計測時や、実際見積もりを提出させていただく際に、各お客様ごとに「この家の場合、どの部分が付帯部であるか」「付帯部の種類や場所の確認」「各付帯部ごとの内訳費用」の説明を行っています。
弊社では、塗装できる部分は見積もり上にすべて含まれており、付帯部ごとに費用を提示しています。そのため、お客様のご予算によっては部分的に塗装をするかを選択し、費用の調節ができるようにしております。実際、契約していただく際は再度相違がないよう、塗装部分と合わせて金額の確認をさせていただいております。
基本的にどの戸建てにもある、メジャーな付帯部としては ”水切り”、”樋” 、”破風板”、”雨戸・戸袋”、”シャッターBOXの上部”、”軒天” が挙げられます。アパートなどの場合、”鉄部階段”も付帯部分としてメジャーです。

ここで付帯部として項目に含まれていない『家の下回りにある、コンクリートの基礎部分の塗装』についてよくご質問をいただきます。湿気を調節する部分であるため、塗装が剥がれやすいという欠点があることを了承していただいた上で塗装面箇所に加えるケースがあります。
塗装前の高圧洗浄に関しては、見える部分はすべて基本的に行います。コンクリートの基礎面や塗装できない窓枠のアルミ冊子なども含めて洗浄させていただいております。
今回のお客様の付帯部塗装は、家の壁に付いてる木の枠の部分(プランター置き場)というマイナーな箇所がありました。木部は塗装する面の素材が壁や屋根とは異なるため、キシラデコールという木部専用の塗料を使用しました。キシラデコールという塗料は木材の湿気や水分を吸収する作用を利用して、塗料を浸透させ内側から腐食や劣化、防虫効果を発揮させるものになります。

家の壁についている(付帯部塗装部分である木部)場合は、木部が独立して外れる場合と外れない場合ありますが、今回はベランダのプランターを外し、丁寧に塗装することが出来ました。
木材でできている付帯部を含め、鉄製でできている付帯部分はケレンという作業の後、錆止め剤を塗装し乾燥させて、弱溶剤塗料を2回塗ります。

このように塗装できる部分はメンテナンスを一緒にしてあげることで、外壁や屋根の塗装部のみならず、家全体の耐久性を合わせ、付帯部も同じように綺麗に維持できるよう工夫しております。