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杉並区宮前でひび割れ補修後の下塗り塗装をおこないました2025.10.18

今回は、杉並区宮前で外壁塗装、屋根のカバー工法の作業中の現場で外壁のひび割れを補修したのちに下塗り塗装を実施してきました。

ひび割れ(クラック)は、放置すると雨水の侵入や塗膜の剥離、さらには構造材の劣化を招く原因になります。そのため、まず補修材でしっかりと充填・補修し、下地を整えることが大切です。
なので外壁塗装を行う前の下地処理で塗料で埋まりきらない深いクラックを補修して必要があります。
下塗りの役割とは
- 補修部と既存面の密着を高める
補修材と既存外壁では素材が異なるため、直接上塗りをしても密着が不十分になります。下塗り材(シーラー・フィラーなど)を塗ることで、塗料の密着力を均一にし、剥がれを防ぎます。 - 吸い込みムラの防止
補修箇所は吸収性が異なるため、下塗りを行うことで上塗りの発色や仕上がりを美しく整えます。 - 下地の補強
微細なヘアークラック(細かいひび割れ)も下塗り材が内部に浸透し、表面を固めて強度を高めます。

また、下塗り材にも種類が複数ありお家に使われている壁材によって使い分ける必要があります。
ひび割れが多いいお家には弾力性があり追従性のある下塗り材を塗装していきます。
ひび割れ補修後の下塗りは、「仕上げのための準備」ではなく、「塗膜を長持ちさせるための土台づくり」です。
アイブイホームでは、外壁の状態や素材に応じて最適な下塗り材を選定し、確実な下地処理を行うことで、長期間にわたって美観と防水性能を維持できる塗装を提供しています。