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2025.06.20世田谷区野毛にて葺き替え工事で既存屋根の撤去作業をしました
今回は、世田谷区野毛にて、屋根の葺き替え工事作業で既存屋根を撤去しました。
写真は、撤去前の物になります。
撤去後写真
葺き替え工法とは、既存の屋根材を撤去して、新しい防水シート+屋根材に交換する工事の事です。
また、カバー工法という作業もあり、こちらは既存屋根を撤去せず今ある屋根の上に防水シート+新しい屋根材を乗せる工事です。
今回のお客様には、二通りの作業をご提案させていただきました。
お家を建てた会社からもご提案を受けていたそうで、そちらでは葺き替え工法一択だったそうです。
実際に費用と作業内容を見比べていただき、今回は葺き替え工法で当社にお任せいただけました。
どちらにも、良し悪しがあったりもするのでしっかりとご検討をしてください。
代表的なもので言うと葺き替え工法では、既存の屋根を撤去するので屋根の重さはあまり変わらず、むしろ選ぶ屋根材によっては、多少軽くなったりもして耐震性に影響が少ない工事です。
しかし、撤去費用、廃棄費用がプラスで掛かる分、費用はどうしても高くなってしまいます。
また作業工程自体も単純に増える為、工期も伸びます。
カバー工法では、既存屋根の上に新しい屋根材を乗せる工事なので、どうしてもプラスで新しい屋根材分の重さが掛かってしまいます。
屋根材自体も進化していて、かなり軽い素材の物が増えてきてはいますが、気になる方はやっぱり気になってしまいますよね。
ネットなどで調べてみてもご自身の家の場合だと、どうなのかもわかりませんよね
そんな時は、是非当社にご相談ください。
ちなみに、今回のお客様は、耐震性の気がかりを残したくないということで葺き替え工法を選ばれました。
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2025.06.17大田区南馬込にて雨漏りと蟻によりボロボロになった柱の補修を行いました
大田区南馬込にて雨漏りと黒蟻によりボロボロになった柱の補修工事を行いました。木部を新しいものに取替え、以前と同じような柱の色味になるよう防腐剤が含まれた木目を生かす木材用の塗料を使用し塗装を加えました。
柱がボロボロになってしまった原因は、2階ベランダ床の防水が経年劣化により雨漏れを引き起こしており、その下にある柱を雨水が伝っていました。また、地面からの黒蟻が巣を作り柱の内部に空洞ができていました。
今回のお客様は玄関前の柱ということで見た目の改善を重視されており、耐久性に関して5年程度持てば良いとのことでした。なるべく最小限の補修で費用を抑えたいということだったため、表面のボロボロになっている部分を取り除き、新しい板を被せる方法で施工しました。新しい板の素材は杉の木になります。下の写真でゴミ袋に入っているのは、取り除いた既成のボロボロになっていた木材になりこちらで回収し、破棄します。
施工中は、蟻の再発生防止のため噴霧による速殺と殺虫剤のアリアトール(殺虫剤が含まれた粉状の餌を巣まで持ち帰り根本的に除去するもの)を撒きました。
ベランダ防水効果切れによる雨漏りの影響も受けていたため、先に2階ベランダ床の防水工事を行いました。雨漏りをしている状態で、新規に補修で被せた柱が濡れないように柱自体の修復は後からの施工になります。
新しく被せた木材は取付けのみの場合、素材の色(淡いクリーム色)がそのまま出てしまうためキシラデコール(木材用の塗料)を使用し表面に塗布しました。
キシラデコールとは、木材を日当たりなどによる紫外線や、雨や風の天候、今回のアリのような害虫や湿気によるカビの発生から保護する塗料になります。また、防腐や防カビ、防虫効果もあり、木材に直接浸透して内部から保護することができます。また、キシラデコールの特徴は塗料がのりやすく、塗りムラになりにくいため仕上がりを綺麗にすることができます。
今回は家を支えている大事な柱ではなかった点、見た目の改善が第一であった点、耐久性は5年程度持てばいい点ということから、この施工内容となりました。大事な柱を取り換える場合は、途中で腐っている部分を丸ごと新しい柱に取り換えなければならないため、今回よりも大掛かりな工事となります。
また耐久性に関しても、5年以上持たせたいということであれば、樹脂を含んだ腐りにくい素材のものを使用するなど、木材の素材にもこだわることで費用面も変わってきます。費用面を含めて、どのような目的でお客様が工事を行いたいと望んでいるのかがとても重要になります。お客様のご要望に合わせた内容を常々提案しておりますので、まずはお気軽にご相談していただけたらと思います!
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2025.06.17世田谷区深沢でガルバリウム鋼板屋根に遮熱塗料の上塗り作業を行いました
世田谷区深沢にて築16年のガルバリウム鋼板の瓦棒屋根に遮熱塗料の上塗り作業を行いました。
塗料は関西ペイントのアレスダイナミックルーフ遮熱のグレーを使用しました。夏の暑さが気になるとお客様からお言葉を頂き遮熱塗料での塗装を提案させて頂きました。
屋根のガルバリウム鋼板は耐久性の高い素材ですが、経年によって表面の塗膜は劣化し、紫外線の影響を受けやすくなります。また金属の熱を蓄えやすく真夏の室内の温度上昇につながることもあります。ガルバリウム鋼板はアルミと亜鉛の合金メッキ鋼板で非常に高い耐久性と軽量性が特徴です。しかし、長期的には表面の塗膜が劣化するため、15~20年を目安にメンテナンスが推奨されます。
遮熱塗料は太陽光に含まれる近紫外線を反射することで、屋根の表面温度の上昇も緩和され省エネや冷房効率の向上に繋がります。
遮熱効果の高い白に近いグレー系カラーを選定し中塗り、上塗りの2工程でしっかりと塗膜を形成します。ガルバリウム鋼板屋根は丈夫で長持ちする素材ですが、定期的なメンテナンスを行うことでさらにその性能を維持できます。特に遮熱塗料を使った塗装は見た目の美しさに加えて夏の快適向上・省エネ効果と言った実用的なメリットも得られるため大変お勧めです。
我が家の屋根は大丈夫かな?気になる方はお気軽にお問い合わせください。 -
2025.06.17大田区大森北で塗料が付着しないように窓等にビニール養生をしました
今回は、大田区大森北の現場で外壁塗装をするので塗装の際に、塗料が付着しない様に窓等にビニール養生をしました。
養生とは、塗装工事中に非塗装箇所をビニールシートやテープ、カバー等で覆い、傷や汚れ、塗装中の塗料の飛散からの付着を防ぐために行われる作業になります。
壁以外にも玄関ドアや、玄関タイルであったり床部分等も養生作業していきます。
写真をご覧になってみると完全に塞がれてしまっている状態ですので、養生期間中は、窓の開閉ができなくなってしまいます。
お客様の中には、窓の閉め切りは閉塞感を感じてしまい、ストレスに感じるお客様もいらっしゃったりします。
アイブイホームでは、お客様のご希望で、開け閉めしたい箇所があれば、該当箇所をできる限り速やかに作業をし、養生期間を少なくできるように調整をさせていただいています。
最短では養生期間を1日に抑える事ができたりもします。
また、養生は塗装をするお家の為だけにするのではなく、近隣の住宅への塗料の飛散を防ぐという意味でも行われます。
塗装作業は、外の工事になるので風対策も必須になります。
風で飛んでしまった塗料が近隣のお宅に付着してしまったり、車などに付着してしまわない様にメッシュカバーやカーシートを使って養生していきます。
万が一にも飛散がおこってしまっても周りの方々へご迷惑が掛からない様に細心の注意をはらって作業をしています。
養生は、外壁塗装において欠かせない工程であり、ここが甘い作業であったり、抜けがあってしまうとご近隣に迷惑をかけてしまったり、塗装の仕上がりにも大きく影響してくる工程と言えます。
職人の中では、養生を見れば職人の力量がわかるとも言われています。
あまり目立つ仕事ではないですし、最後には剥がしてしまう物なのでお客様からすると違いが分かりづらい工程とも言えますがとても大事な工程です。
アイブイホームは、日々、技術の向上に努めています。
工事をご検討中の方は、是非お気軽にご相談くださいね!
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2025.06.17大田区西糀谷にてペンキが飛ばないように通気養生作業をしてきました
今回は大田区西糀谷にて外壁塗装をする前の養生作業をしてきました。
養生作業はなぜするかというと、塗装工事は確実にペンキが飛びますので後々のふき取り作業などが出ないように確実に行います。ペンキは絶対に飛沫などが飛んだりしますので一度付いたペンキはふき取るのがなかなか大変な作業になります。よって養生をしておけばそういった余計な仕事がなくなるので時短の意味でも大切な作業となります。また塗装しているとサッシと壁との境目のラインを養生のテープの張り方でキレイに見せる役割もあります。
この養生作業は非常に重要な工程となり、養生の仕方によって仕上がりの品質にも影響してくるので養生作業は丁寧に行う必要があります。
ここでよくある問題が2つほどあります!
あるある問題1
主に女性において切実な問題になりますが洗濯物問題があります。
養生をしてしまうと窓は開けられるのですがビニールで覆てしまうため外に出られません。
なので洗濯物は室内干しをお願いしております。
あるある問題2
室内換気ができません。
窓などをビニールで覆ってしまいますので窓を開けたとしても換気ができない状態にあります。
そこで!今回のお客様は換気もできたらしたいという要望に少しでも寄り添うためにビニール養生した真ん中の部分に切れ込みを入れて少しでも風が通るようにさせて頂いてます。
季節的にも窓などを開けておきたい季節にもなりますのでこういったご要望には少しでも寄り添えるよう知恵を出しながら職人と連携しております!
場所によって開けてほしい箇所などをお客様に聞き取り対応させて頂いております。
弊社はご要望など言いやすい環境を整えております。
ワンストップ対応(商談から完工まで担当者1人対応)をさせて頂いてますので違う人が入ることがありません。なのでこういったご要望にも即座に対応できる体制を整えておりますので工事が不安な方などおりましたらアイブイホームに是非ご連絡ください!!
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2025.06.17大田区西糀谷にて軒天塗装におけるダメ込みの塗装をしてます
今回は大田区西糀谷にて外壁塗装施工の中の軒天塗装をしてます。軒天の塗装をする前の下塗り塗装におけるダメ込みの塗装をしてます。
ダメ込みというのは境目や細かい部分、入隅などの事を表しその部分を刷毛で丁寧に塗る作業のことを言います。ローラーなどで塗れないような部分は刷毛などで丁寧に塗り込み漏れなくする必要があります。
なぜ必要かというと、細かいところだから目立たないのでは?と考えられる方もいらっしゃいますがこのダメ込み塗装が雑だと境目ががたがたになったり、別の部材に塗料がはみ出したりしてしまいます。
また仕上がり面にも影響してくるため重要な作業といえます。
こちらのダメ込み塗装がしっかりしていると全体の仕上がり品質が上等なものになりプロの品質を作り上げることに繋がります。
こちらのダメ込み塗装は簡単なように見えて難しい作業となります。誰でも簡単にできる作業ではなく職人の腕前がハッキリとでる作業となります。どんなところかというと、刷毛の使い方、力加減、手の安定性が必要となります。このダメ込みをしっかり仕上げて本塗に移ることでキレイなラインなどを作り上げることに繋がり仕上がりがとてもよくなります。
弊社ではこうした細かな下地処理を丁寧に行い確かな仕上がり品質を保っております!!
塗装をお考えの方は是非アイブイホームへご連絡ください!!
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2025.06.13大田区西糀谷で外壁塗装前の屋根壁とベランダの汚れを取る高圧洗浄をしてきました
今回は大田区西糀谷にて外壁塗装をする前の工程の高圧洗浄をしてきました。
高圧洗浄は外壁や屋根を塗装する前には確実に行う工程となります。汚れが残ったままだったりすると塗料の密着度が悪くなり塗装が剥がれたり、十分な耐久性を発揮してくれなくなります。長年の汚れを落とし、素地を出して施工することによって安全な施工ができます。
しかし高圧洗浄は洗浄力が家庭用より強いものを使用するため、近づけすぎてしまうと逆に素地を削ってしまう恐れがあります。特にモルタル系のリシンという模様をあしらっている場合などは、表面のザラザラした模様を削る恐れがあります。またベランダにおいても元ある塗膜を剝がしてしまう恐れもあるため近づけて洗浄するのは逆効果になる場合があります。
ですが汚れもしっかり落とさなくてはいけないため適度な距離を保ちながら洗浄する必要があります。高圧洗浄といってもただ汚れを洗い流しているわけではなく必要な距離をしっかりと守りながら洗浄させて頂いてます。万が一素地が削れてしまうとその部分だけ剥がれた段差ができてしまうため、仕上がりの見映えが悪くなってしまいます。
しっかりと汚れを落とし施工することで本来の塗料の効果を発揮し密着度も上がり長年お家を守ってくれることに繋がります。
高圧洗浄においても奥が深いのでこういった知識のあるアイブイホームに是非施工をお任せください!!
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2025.06.13大田区南馬込にて梅雨前にベランダ床の雨漏り箇所を補修しました
先日、大田区南馬込にて梅雨前に2階のベランダ床の雨漏り箇所を補修(防水塗装)しました。
今回は戸建て2階部分のベランダ床の防水効果が切れ、お客様自身が1階と2階を繋いでいる玄関横の外柱(防水効果切れ箇所の真下)に水が伝っているのを雨天時に発見したことがきっかけでした。
防水補修ではトップコートのみを前回の防水部分表面に塗布するやり方と、ウレタン防水密着工法(下地剤のプライマー塗装→ウレタン防水塗装→トップコート塗装)があります。ウレタン防水を塗布することでウレタン層が出来上がり、この層が防水効果の役割を果たします。今回の場合、雨漏りをしているという点から防水効果は切れており(ウレタン防水層がダメージをうけていて機能していないため)、もう一度ウレタン防水を塗布し、ウレタン防水の層をつくってあげなければなりません。防水補修のやり方には、シート防水・ウレタン防水・FRP防水の方法があります。既存のベランダ部の防水がウレタン防水であったことも含め、今回はウレタン防水補修の内容で進めさせていただきました。
プライマーを全体に塗布し乾燥させると下地の土台が完成します。下地材のプライマーを最初に塗装をすることで、ウレタン防水の床への密着度を向上させます。下地材の次に、ウレタン防水塗料(ウレタン+硬化剤+シンナーを撹拌したもの)を立ち上がりの面から塗布していきます。その後平らな面を塗り乾燥させ2層目を完成させます。乾燥した翌日にトップコート(保護機能をもつ仕上げ材)を塗布し施工完了となります。トップコートは硬化剤+トルエンを撹拌したものになります。
ウレタン防水塗料を塗る際に、シンナーを含めるのは塗料の粘土を調節するためです。立ち上がり部は垂直になっているため、重力により塗布した塗料が乾燥前に流れないように、平らな面に塗布する場合よりも粘性を持たせる必要があります。
薄い灰色が一層目のウレタン層になり、濃い灰色部分がトップコートになります。このように仕上がりを意識し端の際がはみ出ないよう、細い筆で囲ってから太いローラーで塗っていきます。
お客様からよくいただく「ベランダ塗装時のベランダにおいている物は移動するのか」というご質問なのですが、こちらで移動できるものはさせていただきますが、壊れてはいけない大切なものは事前に室内にしまっていただけると助かります。室外機などはこのように紐で柵に括りつけ、底を浮かした状態で全面をきっちり塗装させていただきます。今回は2階の補修工事でしたが、外側から足場を組まずにできる場合もございます。梅雨や台風時にお家が悪天候にさらされることで一気にダメージを受け劣化が進みます。雨漏りなどが発覚している場合、早めの対処や応急処置が最終的な全体の補修費用を大きく作用するので、まずはお気軽にご相談だけでもしていただけたらと思います。
今回は防水工事後に、柱の補修もあるため最後まで責任をもって施工をさせていただきます。また、雨漏り補修の場合、工事が終わり次第完工ではなく、実際に雨の日を過ごしていただき最終確認を一緒にさせていただければと思います。お客様が「弊社に任せてよかった!」と思っていただけるよう、寄り添える工夫をできる限りいたします。