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2025.07.15世田谷区大原にて白蟻被害状況確認のための点検口設置工事をしてきました
今回は世田谷区大原にて長年白蟻被害にあっているお家の改めての被害状況確認のための点検口設置工事をしてきました。
こちらのお家は白蟻被害により数回に分けて大規模修繕をしてきた経緯があり、それまで施工していた業者にしびれをきらし新たな業者として弊社が入らせて頂く形となりました。
白蟻は春先に多く出る傾向があり今回はGW明けに3階の窓際に大量の死骸があったためご依頼を頂き検査することになりました。
厄介なのはお家のいたるところに出ていた経緯と、今回死骸が発生した場所が3階ということもあり蟻道が非常にわかりずらい状態にあるということです。
しかし開けてみてとてもきれいであり、白蟻に食べられた形跡がないことが今回の調査で分かりました。おそらくお家の周辺に土と生垣があり、その土のところで孵化し飛んできて何らかの隙間から侵入し死んでいったかと思われます。
よって次の提案としてはお家の1階壁面がタイル壁担っているためそちらに湿気が浸透しないようなタイル用塗装と基礎に蟻が上らないような塗料の提案をさせて頂くほか土のところに白蟻防蟻材を撒くという提案をさせて頂きます。
今回の工事で何とか白蟻被害が収まるよう良い提案とお付き合いができるよう努めさせていただきたいと思っております!!
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2025.07.15大田区にて雨漏り対策の天窓板金カバー工事を行いました
大田区久が原にて、天窓カバー工事を行いました。
住宅の中でも雨漏りのリスクが高い場所の一つが「天窓(トップライト)」です。明るさを取り入れる便利な設備ですが、経年劣化や施工不良によって、雨水の侵入が起こるケースが少なくありません。そんな天窓のトラブルに対応するのが、「天窓板金カバー工事」です。
天窓は屋根面に直接取り付けられているため、日光や雨風に常にさらされています。そのため、以下のような原因で雨漏りが発生しやすくなります。
• 周囲のシーリング(コーキング)の劣化
• 屋根材や防水紙の老朽化
• 天窓本体のパッキン劣化や部品破損
• 取り合い部(屋根と天窓の接合部)の施工不良これらの問題があると、室内に雨水が染み込み、クロスのシミやカビの原因にもなります。
板金カバー工事は、既存の天窓周囲に新たな板金(薄い金属板)を取り付け、防水性能を向上させる方法です。古くなったシーリング材や防水紙のみに頼らず、物理的に水の侵入を防ぐ「第二のバリア」として機能します。
天窓は住まいに光を取り入れる便利な設備ですが、放置された劣化は雨漏りの大きな原因になります。少しでも「天窓まわりから雨がにじんでいる」「シミができている」などのサインがあれば、早めの点検と板金カバー工事をおすすめします。
当社では、天窓の種類や屋根材に応じた最適な施工をご提案しています。お困りの際は、ぜひお気軽にご相談ください!
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2025.07.11渋谷区恵比寿南でテナントビル正面アーチにある硬化不良コーキングの打ち替え施工をしました
今回は渋谷区恵比寿南のテナントビルの施工をしてます。正面入り口の顔となる部分がアーチ状になっており、そちらにコーキングが打たれているのですが、今回はそのコーキングがずっと固まらずドロドロの状態のままになっているところの補修となります。
そもそもこの硬化不良状態のコーキングは前回施工した施工会社の施工不良によるものの可能性が非常に高いと考えられます。既存のコーキングの上に打ち増ししたコーキングがドロドロに固まらない状態となっていることが今回の施工で判明いたしました。
・既存のコーキングとの相性が悪い材料を上から打ち増ししているか
・打ち増しした材料を混ぜる際に規定に沿って混ぜてないか
こちらの2つが考えられます。
硬化不良になってしまうと既存のコーキングをとるのも大変ですし、何せ服などついてしまうと汚れたりするので一刻も早く対処する必要があります。
また施工費を浮かすために手抜きともとらえられる施工をしてますので、こういった行為は非常に気持ちが良いものではないですね。
今回使用している材料はこうした目地材に最適な2液のコーキング材を使用してあります。
耐久性も期待できる【MS超耐久】という材料を使用しているため長年しっかりと役割を果たしてくれる材料となります。
今回施工する際はしっかりと固まるかの【硬化検査】を経てから施工してますので前回みたいな状態にならないよう段階をしっかり踏んでから施工させて頂いてます。
やはり施工費もありますがしっかりと後世に胸を張って残せるような施工をこれからもしていきたいと考えさせられる現場だと思いました。
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2025.07.11大田区大森北で屋根の貫板を樹脂製のもので新設してきました
今回は、大田区大森北でカバー工事をしている現場で棟鈑金を固定する為の部材である、貫板を新規で取り付けてきました。
写真の屋根の三角形の頂点についている黒い板みたいなものが、貫板という部材です。
貫板とは、屋根の頂点に付く棟鈑金という金属のカバーの下に、土台として取り付けられています。
棟鈑金をしっかりと固定するために、釘やビスを打ち込む下地として使われています。
従来は、杉やヒノキなどの木材が使われていることが多かったのですが、木材は腐食しやすいため、最近は樹脂製の高耐久性の素材も使われることが増えています。
棟鈑金で覆う箇所なため、最終的な仕上がりで見ると、木材であろうが樹脂製のものであっても美観的な部分で言うと違いはありません。
しかし、木材の場合どうしても雨水や湿気などで劣化をしてしまいます。
劣化し、木が腐食してしまったり、収縮してきてしまうと、固定している釘やビスが浮いてきてしまい、最終的には棟鈑金をしっかりと固定する事ができなくなってしまいます。
そうなってしまうと、強風や台風などがきた際に棟鈑金が外れてしまったりする恐れもあります。
アイブイホームでは、お見積りの段階でしっかりとご説明をさせていただき、お客様にどちらで施工をするか選んでもらっています。
今回のお客様は、耐久性をとって樹脂製の物を使っての施工となりました。
こういった細かい部分は各社固定で選べない場合などもあったり、商材名が入っていなく、なんの商材を使うか明記されていない事も多かったりします。
屋根の工事をお考えの方は、是非!アイブイホームにお気軽にご相談ください。
屋根の事は勿論!細かい役物などの知っておくと為になる事をお伝えさせていただきます!
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2025.07.10世田谷区太子堂にて意匠性サイディングボードのクリアー塗装してきました
今回はサイディングボードタイプのお家の外壁塗装工事をしています。サイディングボードの塗装において単色柄のサイディングボードと多彩色のサイディングボードが大きく分けて存在します。単色柄のサイディングボードは基本的には単色カラーにて塗装で仕上げるのが一般的です。
多彩色柄のサイディングボードの場合は単色カラーで塗りつぶすことや、風合いを残したいという方はクリアーの塗装をすることができます。しかしながらクリアー塗装においてはメンテナンスにおける推奨の期限があります。具体的には新築時から10年未満が望ましいとされており10年過ぎた場合は状態などにより塗装できる・できないが判断されます。
厳密にいえば塗装自体はできるのですが、既存の状態が【色褪せている】【クラックがある】【汚れが落ちない】【傷がある】こういった症状があると、いざ施工したとしても既存の状態がそのまま出てしまうため仕上がりに難がある状態になります。
クリアー塗装することで艶が出ることにより多少下地の色が濃くなります。
クリアーは艶を出すことや、消すこともできますので自部の好みに合った風合いを選ぶことができます。
クリアー塗装でよく言われるのが単色塗装よりもクリアーの方が耐久性が弱くなるといったことが良く言われます。
こちらの由来は単色塗装の場合(下塗り、中塗り、上塗り)の3回塗りとなり、クリアー塗装の場合は(下塗り、上塗り)の2回塗りになりますので塗膜が1工程少なくなります。
ゆえに耐久性が単色塗装より持ちが悪いともいわれておりますが、単色塗装の場合はせっかくの意匠性のあるボードの柄を消してしまうことにもつながりますので、柄や風合いを残したいという方はクリアー塗装も視野に入れてご決断頂くのが良いかと思います。
そういったお悩みや耐久性のご不安点もすべてお答えいただけますので、是非アイブイホームのご連絡ください!!
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2025.07.10大田区南馬込にて鉄部分を塗装で綺麗にする前の下地処理としてケレンを行いました
大田区南馬込にて戸建ての鉄部分を塗装で綺麗にする前の下地処理としてケレン作業を行いました。
付帯部の一つである鉄部は本来錆やすく、メンテナンスとして家の塗装をするタイミングであれば、大体の方が経年劣化とともに茶色く腐食している場合がほとんどです。
また、アパートの塗装補修では鉄部階段や鉄部柱がよく挙げられます。
今回のお客様は家回りの鉄部がかなり腐食していましたが、とりあえず5年程度を目安にお家を長持ちさせたい、見た目を綺麗にしたいとのことでした。そのため、鉄部本体の交換やカバーをするのではなく、現在の腐食をしている部分を塗装し、劣化スピードを今よりも遅らせるという内容になりました。
新たに交換したり、カバーを行い補強をするよりも、塗装補修の方が費用面を大幅に抑えることが出来ます。今回のような状態にまで腐食すると、今後10年を想定すると鉄部の耐久性の面において塗装補修は本来あまりお勧めしていません。
鉄部の腐食を塗装することで、劣化のスピードを遅らせ、現状維持をなるべくキープするこということにつながりますが、新しく交換をするわけではないです。これまでの腐食状態は抱えており、新品になり頑丈に生まれ変わるわけではありません。このことは、お客様にもきちんと事前に説明しており、了承を得た上で契約しております。
塗装面を整えるケレン作業は、錆や汚れを落とす下地処理になります。この下地処理をきちんと行うことで、鉄部に塗料が密着しやすくなり安定します。剝がれにくくなることから耐久性も上がります。さらに、凹凸が無くなるので仕上がりの見栄えが綺麗になります。
このようにスパークディスクの機械(ディスクサンダー)を使用して腐食した表面を研磨していきます。低振動で低騒音であるこの電動工具を使うことで、効率的にケレン作業を行うことができます。
ケレンを行う前に高圧洗浄を行っていますが、高圧洗浄では新築時の様に、完全に綺麗になるわけではないため、鉄部や木部は改めて塗装前にもう一度表面を整えていきます。
ケレンを行った後は、錆止め材を下塗りとして鉄部全面に塗装していきます。乾燥後、弱溶剤の鉄部用の塗料を2回に分けて塗り(中塗り→上塗り)完成になります。
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2025.07.10大田区大森北でガルバリウム鋼板屋根の横暖ルーフでカバー工事をしてきました
今回は、大田区大森北でガルバリウム鋼板の屋根材、横暖ルーフを葺きつける作業をしてきました。
ガルバリウム鋼板とは、鉄板の表面にアルミニウム、亜鉛、シリコンの合金をメッキした鋼板です。
通常のトタン等と比べ耐食性(さびにくさ)や耐久性が高く、軽量なので地震などの負担を減らせるのも特徴としてあります。
デザインもシンプルでシャープな外観になるので、近年の住宅や店舗・倉庫などで人気になってきている屋根材となります。
また、軽量なので施工もしやすく、カバー工法にも向いています。
今回は、カバー工法での施工なので比較的軽量な屋根材の横暖ルーフを用いて工事をさせていただきました。
カバー工法とは、既存の屋根の上に防水シートを敷きその上に新しい屋根材を取り付ける工法になります。
メリットとして廃材がほとんどでないので、撤去費用や廃棄費用を抑えられ、工期短縮にもなります。
また、二重構造になるため、断熱性や防音性が向上する場合もあり、雨漏りリスクも低減します。
逆に重ねる分、重量が増えます。(屋根の場合は耐震性への影響を考慮する必要があります。)
また下地や内部の腐食などが見れないので不具合を見つけられない事もあります。
雨漏りをしてしまっているお家等は、カバー工法をするにしても一度、下地の状態を確認してから施工する事をおススメします。
アイブイホームでは、お家の状態をしっかりと確認して最適な内容をご提案させていただいております。
是非!お気軽にお尋ねください。
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2025.07.09大田区南馬込にて家の壁に付いてる木の枠の部分(プランター置き場)を塗装しました
大田区南馬込にて外壁塗装補修工事をする際に、壁や屋根を綺麗にするだけではなく付帯部塗装も一緒に行いました。お客様にとっては、足場を架設できる数少ない貴重な機会であるため、弊社では塗装できる部分や綺麗にできる部分はしっかりと補修を行い壁や屋根同様に劣化を防ぎ長持ちさせます。
家のデザインや大きさは、各戸建て世帯によって十人十色なため、付帯部分(壁と屋根以外)と言っても塗装面積や大きさ、種類は各お客様ごとに異なります。
そのため費用を出すためのお家周りの計測時や、実際見積もりを提出させていただく際に、各お客様ごとに「この家の場合、どの部分が付帯部であるか」「付帯部の種類や場所の確認」「各付帯部ごとの内訳費用」の説明を行っています。
弊社では、塗装できる部分は見積もり上にすべて含まれており、付帯部ごとに費用を提示しています。そのため、お客様のご予算によっては部分的に塗装をするかを選択し、費用の調節ができるようにしております。実際、契約していただく際は再度相違がないよう、塗装部分と合わせて金額の確認をさせていただいております。
基本的にどの戸建てにもある、メジャーな付帯部としては ”水切り”、”樋” 、”破風板”、”雨戸・戸袋”、”シャッターBOXの上部”、”軒天” が挙げられます。アパートなどの場合、”鉄部階段”も付帯部分としてメジャーです。
ここで付帯部として項目に含まれていない『家の下回りにある、コンクリートの基礎部分の塗装』についてよくご質問をいただきます。湿気を調節する部分であるため、塗装が剥がれやすいという欠点があることを了承していただいた上で塗装面箇所に加えるケースがあります。
塗装前の高圧洗浄に関しては、見える部分はすべて基本的に行います。コンクリートの基礎面や塗装できない窓枠のアルミ冊子なども含めて洗浄させていただいております。
今回のお客様の付帯部塗装は、家の壁に付いてる木の枠の部分(プランター置き場)というマイナーな箇所がありました。木部は塗装する面の素材が壁や屋根とは異なるため、キシラデコールという木部専用の塗料を使用しました。キシラデコールという塗料は木材の湿気や水分を吸収する作用を利用して、塗料を浸透させ内側から腐食や劣化、防虫効果を発揮させるものになります。
家の壁についている(付帯部塗装部分である木部)場合は、木部が独立して外れる場合と外れない場合ありますが、今回はベランダのプランターを外し、丁寧に塗装することが出来ました。
木材でできている付帯部を含め、鉄製でできている付帯部分はケレンという作業の後、錆止め剤を塗装し乾燥させて、弱溶剤塗料を2回塗ります。
このように塗装できる部分はメンテナンスを一緒にしてあげることで、外壁や屋根の塗装部のみならず、家全体の耐久性を合わせ、付帯部も同じように綺麗に維持できるよう工夫しております。