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2025.07.05大田区大森北で屋根重ね葺き工事で防水シートをはる作業をしました
今回は、大田区大森北で屋根の重ね葺き工事(カバー工法)をしている現場で作業工程の一部である、既存屋根の上に防水シートをはる作業を行ってきました。
防水シートだったりルーフィングと言われる部材になります。
主な役割として、新しい屋根材の下にはることで、雨水などが浸入した際に防水してくれるものとなります。
この防水シートにも、勿論、商品によって耐久性も変ってきます。
最近の屋根材では金属製のガルバリウム屋根材であったり、自然石粒仕上げが施されている屋根材がカバー工法では主流となってきています。
総じてどちらも高品質で高耐久な屋根材になります。
しかし、中に使われる防水シートは10年耐久の部材で施工する、、、なんてことも多いです。
基本的には、屋根材と合った耐久性、もしくは屋根材よりも高耐久な物を使ってあげたほうがいいです。
なぜかというと、屋根材とは雨水を滑らせ下に流す+一次防水の役割がありますが完全防水ではありません、どうしても侵入してしまう雨水を下の防水シートが2次防水として役割を発揮してくれます。
今回は、屋根を横暖ルーフ(耐久20年相当)で仕上げていく内容ですので、防水シートは田島ルーフィングのタディスセルフという物を使用して施工しました。(耐久30年)
田島ルーフィングとは、100年以上にわたり築き上げてきた高い技術力や豊富な製品ラインナップを基盤に屋根材や防水材などを手掛け、防水における信頼できる裏方の要と言え、日本を代表する老舗建材メーカーです。
タディスセルフという商品は、粘着型という特徴があります。
剥離紙をはがして貼る自己粘着する商品で、釘やタッカーを使わずに施工ができるため、穴を開けずに防水層を形成する事が可能で、釘穴が雨漏りリスクになる事を避けられます。
防水シート一つとっても数多く商品があります。
素晴らしい屋根材を使用して施工するのも勿論ですが、縁の下の力持ち的な役割のある防水シートにも是非、注目をしてご検討をしてみてください!
アイブイホームでは、防水シートのみでなく、屋根に使われている細かい役物まで詳細にご説明をさせていただいております。
屋根の改修をご検討中の方や、気になる事があれば是非!お気軽にお尋ねください。
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2025.07.04大田区にて屋根工事で田島ルーフィングを使用し防水シート貼りを行いました
大田区山王にて屋根カバー工事に使用する防水シート貼りを行いました。
防水シートは田島のルーフィング材を使用しました。
既存の屋根材の上から新しい屋根材を被せる屋根カバー工事は、廃材の発生を抑えながらコストを削減できる人気のリフォーム方法です。その中で、屋根材の下に敷くルーフィング材(防水シート)は家を雨から守るために非常に重要な役割を果たしています。
今回は当社でも多く使用している田島ルーフィングについて紹介します。ルーフィング材とは、屋根材の下に敷設する防水シートで、雨水が屋根材の隙間から侵入しても、下地へ到達しないよう防ぐ役割を持っています。特に屋根カバー工事では、既存の屋根材に問題がなくても、内部の防水性能が劣化しているケースも多く、ルーフィング材の選定は非常に重要です。
田島ルーフィングは、100年以上の歴史を持つ老舗企業であり、ルーフィング材の品質・耐久性には定評があります。防水性に優れており、長期間にわたって屋根下地を雨から守ることができます。また、柔軟性があるため施工性も高く、屋根の形状にフィットしやすいのが特長です。さらに高温や紫外線にも強く、長寿命な住宅にとって理想的な素材です。
カバー工法では新しい屋根材をかぶせるため、一見するとルーフィング材は見えません。しかし、見えないからこそ「信頼できる素材」を選ぶことが大切です。田島ルーフィングのような実績のあるメーカーの製品を使用することで、将来的な雨漏りリスクを最小限に抑えることができます。
また、既存の屋根材の劣化具合によっては、ルーフィング材が命綱となる場面もあります。屋根工事は“表面”だけでなく、“中身”がしっかりしてこそ、本当の安心が得られるのです。
屋根カバー工事を行う際、ルーフィング材は「家の命を守る要」と言えるほど重要な役割を果たします。田島ルーフィングの製品は、その高い性能と耐久性で多くの現場に採用されており、私たちも自信を持っておすすめしています。
屋根リフォームをご検討中の方は、表面材だけでなく、こうした“見えない部分”にもぜひ目を向けてみてください。確かなルーフィング材の選定が、住まいの安心と長寿命につながります。
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2025.07.03大田区大森北で屋根のてっぺんの金属の板を剥がす作業をしてきました
今回は、大田区大森北で屋根のカバー工事を施工させていただくので、カバー工事の工程の中の屋根のてっぺん部分にある金属の板(棟鈑金)を剥がす作業をしてきました。
写真で見てもらうとわかると思いますが三角形の頂点部分についている物が棟板金という部材になります。
屋根のカバー工法では、既存の屋根材の上に新しい屋根材(たとえば金属屋根)をかぶせる工法になります。その結果、屋根の厚みが増すので、古い棟板金では高さや、角度が合わなくなってしまいます。
新しくした屋根材にフィットさせるためにも、新しい棟板金が必要になります。
また、棟板金は屋根のてっぺんにあるため、雨風・紫外線・台風・風などの影響を一番受けやすい部分でもあります。
したがって棟板金をとめる釘が浮いてしまっていたり、サビや変形が見られる事も多いので、基本的に棟鈑金を再利用する事はありません。
鈑金の下にはこういった木の板(貫板)が取り付けられています。
これは棟板金を取り付ける際に釘やビスなどで取り付け、固定するのですが、その時に受け手になってくれる部材です。
一般的に新築時の施工では、写真の様に木の板が使われています。
ですが、木の板なので雨水や湿気で腐食し、乾燥して収縮し瘦せ細ってきます。(乾燥収縮)
すると釘の保持力が弱くなり、結果、釘が浮いてきてしまいます。
こちらも再利用はできない部材です。
実際に棟鈑金の釘の浮きなどは、屋根に登っての点検かドローンを使用した高所撮影などでないと見えない部分になります。
そういった不安を煽り点検をする悪徳な商法が流行ってしまっている事も事実です。
安易に登らせて点検させる事は避け、信頼できる施工業者に点検を依頼しましょう!
アイブイホームでは、ドローンを使った高所撮影での点検を採用しており、基本的には屋根に登っての点検はしていません。
点検をご依頼いただいた方が不安や心配にならないようドローンを使い細部まで点検をいたします。
点検作業は勿論無料で行っています。
どこに頼めばいいかわからない方やお悩み中の方も是非お気軽にお尋ねください。
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2025.07.02渋谷区恵比寿南で関西ペイントのルビゴールを使用し錆のひどい鉄部塗装補修をしてます
今回は渋谷区恵比寿南で5階建てのテナントビルの階段付近の鉄部塗装をしてます。そもそも数年前ほどに一度施工をしている現場なのですが塗装して間もなく錆や塗装の剥がれが起きてしまった状態になります。
前回施工した状態は把握できないのですが、今回は錆をより強く抑えるための材料である関西ペイントが出している【ルビゴール】を使用し錆を抑えるようにしてます。
【ルビゴール】はサビる現象の本質をついた新世代の下塗り材といわれ錆の促進を制御するという常識を覆す画期的な錆止め塗料となります。
サビはそもそも(電気化学反応)によるものでその電気回路に対して浸透させ腐食電流を抑制する効果があります。
ルビゴールを使用することで長期的な耐久性が期待でき、錆においても長期的な効果を発揮するので現在鉄部などでメンテナンスを何回しても錆が出てしまうなどのお悩みの方がおりましたら是非検討してみても良い材料となります。
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2025.07.02大田区山王にて雨漏りによるクロスのシミや跡の張替え補修工事を行いました
今回の客様は以前、大田区山王にて外壁塗装をご依頼された方でした。
雨漏りをしていたため、外壁補修後に時間を空けて、雨漏りによるシミや跡を綺麗にする張替えの内装工事をさせていただきました。
外壁補修の段階で、雨樋が破損し、壁と樋の付け根の部分から雨水が侵入していることが発覚しました。お客様から伺った情報によると、「地震がきっかけで樋が壁から外れ破損した。その後雨漏りし階段の部分にシミができてしまった。」とのことでした。今回の経緯から、保険会社に相談させていただき、無事火災保険が適用されることになりました。火災保険の保険金が支払われ、壁の下地の補修費、クロスの補修費はお客様の費用面での負担はなく施工することが出来ました。
火災保険の適用事例は火災による被害だけでなく、台風による風災や防風雨や落雷の影響によってお家の破損に対応しています。このような悪天候や自然災害による損害も補償内容になります。
他の事例では、台風により棟板金が飛んでしまったことに対しての補修費用や、暴風や落雷による漏電や、強風の影響で物が飛んできた衝撃によるヒビ割れの外壁補修費用などが挙げられます。
ここで注意していただきたいのは、発生してから3年以内ということ、経年劣化による外壁塗装や、機能性を高めるための外壁塗装では火災保険は使えないということです。
今回は継続的に雨漏りをしていたことから、階段の角部分に広範囲に雨染みができていました。常に湿気がある環境であったことからも内側にはカビが生えて黒くなっていました。
この機会に雨染み部分だけではなく、古くなった家全体のクロスを張替えました。クロスの選び方は色や柄のほかに機能性の種類があります。機能性とは、消臭や抗菌対応、撥水加工がされているのものがあります。トイレ壁の場合は消臭効果が期待できるのもを弊社では勧めています。
また、柄や色の素材は量産型のクロス(量産されているため、安めの値段になっている)、と1000番クロス(量産型のクロスよりもグレードが上なため、少し値が張ります)があります。
今回は全面貼り替えだったため、ワンポイントとして一面のみ(テレビ台の後ろの壁)模様のあるものにしました。一面だけでも部屋の雰囲気が変わり、とてもオシャレな空間になりました。
外壁補修をきっかけに、内装を追加で依頼を頂くことが多いですが、内装に関してもお客様の費用やご要望に沿った提案を心がけておりますのでお気軽にご相談ください。
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2025.06.27大田区にて美観と長寿命が特徴のエコグラーニで屋根カバー工事しました
大田区山王にて欧米風の屋根カバー工事でエコグラーニ使用し施工しました。
エコグラーニとは、自然石で美観と耐久性を両立させた屋根材です。
ディーズルーフィング社の屋根材エコグラーニは金属屋根でありながら、自然石が吹き付けられた独特の仕上がりは高級感と耐久性を兼ね備えており多くの住宅に採用されています。エコグラーニ最大の魅力は美観と長寿命の両立です。表面には天然石チップが吹き付けられており、見た目は金属屋根らしからぬ柔らかさや温かみを感じさせます。しかもこの天然チップは紫外線や雨風に強く色褪せにくいため長期間にわたって美しい外観を保つことができます。
また、屋根のベースにはジンカリウム鋼板が使用されているため、耐食性も非常に高いのが特徴です。塩害や酸性雨にも強く、海に近い地域や風雨の多い地域でも安心して使用できます。軽量な金属屋根であるため、既存の屋根材の上にカバー工法として施工することも可能です。これにより、撤去費用を抑えつつ施工時間の短縮も図れます。さらに注目すべきは、エコグラーニの防音性と遮断性。天然石が屋根材の表面にあることで雨音が直接響かず静かな室内空間が保たれます。また熱を通しにくいため夏場の室内温度上昇を抑える効果も期待できます。
屋根リフォームをご検討中の方、外観の美しさと機能性を両立させたい方には選択肢の一つにお勧めします。 -
2025.06.27大田区久が原で屋根の棟鈑金を固定する貫板を取り付けました。
今回は、大田区久が原で屋根のカバー工事を行っている現場の棟鈑金を固定する為の貫板を取り付ける作業をしました。
貫板(ぬきいた)とは、屋根の棟部分に取り付ける木材の事を指します。屋根の構造を支える重要な部材の1つで、主に棟鈑金を固定するための下地材として使われています。
この貫板は、経年劣化したり、雨水の侵入で木材が腐食をおこしてしまいます。
腐食をおこしてしまうとビスや釘が浮いてきてしまい結果的に鈑金を固定できなくなってしまい、強風や台風などの際に外れてしまったり、飛んでしまうといった被害に繋がってしまいます。
棟鈑金が浮いてしまうと隙間が大きくなってしまうので、雨水が浸入しやすくなり、下地材である野地板や垂木を腐らせてしまったり、室内への雨漏りの原因にもなります。
また、被害が大きくなってしまうと、修理の際に費用がかさんでしまうので、定期的な点検を専門の業者に診てもらう事をおススメいたします。
最近では、悪質な点検商法の被害も増えているのでむやみに屋根に登らせる事はさせないようにしてください。
アイブイホームでは、基本的には屋根の点検や高所の点検ではドローンを使用して点検を行っています。
実際に、ドローンで棟鈑金の釘の浮きなども確認できるのでしっかりと細部まで点検をすることができます。
また、従来の貫板とは変わり樹脂貫板という商品もあり、こちらは木材ではなく樹脂(ポリスチレン)や再生プラスチックの物で特徴として、雨に濡れても変形しにくく腐らないというもので木材と比べ耐久性も高くなっています。
しかし、従来の木材と比べると少し割高となっているためお見積りの際にはしっかりと比較してみてください。
今回のお客様は比較してもらい結果的にコストと耐久性をみて従来品での施工となりました。
屋根工事は、実際に使う屋根に重点がいきがちですが、それを支える細かい部材などにもちゃんと寿命があります。
当社は見積書にも使う屋根材やそれを支える細かい部材の商材名も表記させていただいています。
大切なお家の工事ですので、見積比較をする際には、屋根だけではなくその他の部分にも注目をして見るようにしてください。
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2025.06.27大田区東蒲田でニチハのアルマで屋根カバー工法を施工してます
今回は大田区東蒲田にてニチハの商材である【アルマ】で屋根のカバー工法をしてます。
アルマという商品の特徴は軽量で天然石+セラミックコーティングにより色褪せや防水性に強く割れや錆に強く長寿命といった特徴があります。また天然石がコーティングされていることにより遮音性もあり雨音も静かなのが特徴として挙げられます。
しかし懸念点があるとすれば強風に弱い特徴がありますので年数重ねているお家などで風が強い立地であれば少し注意が必要になります。
一枚一枚がシートみたいな商材になりますのでビスなど緩んだりしてますと捲れる可能性があります。
アルマの色は【ブラック】【グレー】【グリーン】【ブラウン】【キャメル】があり今回は【ブラック】を採用してます。施工の際は幅など適切な配置があるため測りながら固定していきます。金属の屋根材よりもシート状ですので加工しやすくいろんな屋根の形状に対応できるのが特徴となっております。
また【アルマ】の場合は雪止めが必要になりますので画像のような雪止めを等間隔で配置していく必要があります。
【アルマ】はアスファルトシングルと総称されており金属の屋根材よりは耐久性は劣りますが耐久性や遮音性なども申し分なく、比較的安価に施工できるメリットがあります。
改修工事を検討されている方で費用はあまり出したくないけど、屋根はしっかりやりたいという方などには適してる商材だと思います。
お考えの際は是非アイブイホームにお任せください!!!