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2025.06.27大田区南馬込にて近隣戸建て外壁塗装工事と屋根塗装補修工事を3件同時に行うメリット
先日、大田区南馬込にて近隣戸建て塗装工事と屋根補修を3件同時に行いました。
簡単に説明すると、時期を合わせて施工を行うことで1つ1つの工程を同時に進めることが出来ます。
例として、足場組みを3戸分まとめて1日で終わらせることで、近隣住民の方の車移動のお願いや騒音の期間を一度で済ませれるメリットがあります。また、高圧洗浄も戸建て3件分(屋根・外壁)の場合、朝から夕方にかけて1日で終わらせることが出来ます。通常、高圧洗浄日を含めて近隣の方には、塗装工事期間中はなるべくお洗濯をお家の中で干すようにお願いしております。今回の様に1度の工期で3件同時に終わらせることで、近隣の方の室内干し期間を減らせます。弊社としても、このようにスケジュールを組むことで、専用高圧洗浄機械の搬入回数を減らしたり、各専門の職人さんの出入りの回数を格段に減らせることが出来ます。
足場架設の場合、隣接している面を2戸分合わせて共有でき1度で設置することができます。このように効率よく作業が進むため、本来単純計算で1戸建て×3戸分の塗装補修費用がかかるところを費用を抑えた形で、同じ金額分を個々が安く施工できるというメリットがあります。これは、3件同時に行った場合のみ得られるメリットです。職人やメーカ業者など手配や連携を一度に済ませることで、施工にかかる人件費や資材運搬費が軽減されます。費用を抑えたことで、施工内容や仕上がりへの影響はありません。
3戸同時に行うことで本来の1戸建ての面積よりも3倍の面積の塗装になります。当社としても職人の人数を充実させるなどの工夫は行いますが、1つ1つの塗装作業工程に時間がかかりますので、工期を通常の2週間ではなく、3週間の予定にさせていただいております。足場や資材を引き継いでの工事をご検討していただけた場合も、通常かかる工事費より大分勉強をさせていただいた価格でのご提案しております。
お家の補修は雨漏りなど緊急性がない限り、きっかけがなく先延ばしにしがちです。ご近隣の方と一緒に施工するメリットや、ご近隣の方が工事が終了したタイミングで施工される場合も含めて、それに合わせたメリットを提案させていただいておりますので、お気軽にご相談ください。
ご近隣の工事中の施工内容や職人を近くで見られることで、弊社に対して安心を得られるお客様もいらっしゃます。隣で施工していた、見慣れている同じ職人に施工をお願いしたい、というご要望なども含めてお客様の希望に寄り添う努力をできる限りいたします。
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2025.06.25大田区南馬込にて劣化に伴う雨漏りを防ぐため、屋根塗装を行いました
屋根からの雨漏り防止をするためには、屋根材の役割が機能していること(劣化していない)、防水シートの効果が保てていること、の主に2点が挙げられます。
屋根材が劣化していることで雨水が防水シートの方まで侵入してしまいます。防水シートに水が溜まることで防水層の劣化が促進され、また双方が長期にわたり、常に雨水にさらされると野地板という屋根の下地の基礎部分に少しづつ水が染みてきます。
下の写真は屋根材の下にある、防水シートを新しくやり替えた場合の写真です。
木材部分に水が侵入してしまうと、クロスの天井部分や壁の上部から内部にまで伝ってきてしまいます。この時点で雨漏りしているということに気づくお客様が多いです。この状況になると、外壁や屋根の補修のみならずクロス補修や内側壁の下地補修まで行わなければならないケースがあります。そうならないためにも、屋根の定期的なメンテナンスが必要になってきます。
屋根材自体が塗装できない状況にまで劣化すると、全面葺き替えをしなければならないこともあります。(どれだけ建物を長持ちさせたいかというお客様のご要望にもよります)
葺き替えの場合、塗装の費用2~3倍の金額がかかってしまいます。「皆様の大切なお家やアパートの建物をコストを抑えながら良い状態を保つ」というのを前提として弊社では早めの補修を勧めております。
本来の屋根の状態として、屋根材自体のみで防水の役割を完全に担い、防水シートに水が浸入していないことが望ましいです。屋根材自体で防水機能を発揮させるためには、屋根材が劣化していないことが前提になります。
今回の施工させていただいた屋根は、塗装できる状態であったため通常の3回塗りの工程(下塗り→中塗り→上塗り)で進めさせていただきました。
スレート屋根の塗装は一般的に築10年を目安に行うのが良いとされています。ですが、建物の立地条件により外部から受ける劣化要因の強さが変わってくるため、定期的な点検が必要になります。
スレート屋根の塗装では、塗料が屋根の重なり部分に詰まりやすく、そのまま乾燥してしまうことで雨漏りの原因になってしまいます。これを防ぐために、塗装後は縁切りという作業が必要になってきます。下の写真のようにL字型の金属(タスペーサー)を屋根と屋根の間に差し込み、隙間を作ります。
タスペーサー工法は屋根材を傷つけることなく縁切りを行うことができるものになります。隙間を確保することで雨水が屋根材と防水紙の間に溜まってしまうのを防ぎます。また、屋根の劣化状態によってはそのままの状態(塗装後含めて)隙間が確保されている場合もあります。その場合は縁切りをせず、屋根の重なり状況をみながら職人が一つ一つ手作業で隙間を確保していきます。
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2025.06.24世田谷区野毛で屋根のカバー工事で棟鈑金を取り付けました
今回は、世田谷区野毛の現場のカバー工事をしているお家で屋根の棟鈑金を取り付けました。
屋根のてっぺん部分(棟)に取り付ける仕上げ材で、屋根の接合部に使われていて隙間から雨水が浸入する事を防いでくれる役割をもっています。
また、屋根が強風や台風で浮き上がってしまう事も防いでくれます。
主にガルバリウム鋼板(金属製)が使われています。
屋根を葺き替え工事する際やカバー工事の時には、同時に新しいものに交換するものです。
最近では、屋根が傷んでいるや鈑金が浮いているなどの謳い文句で訪問してくる悪徳業者がニュースになったりもしていますね。
10年から15年くらいで劣化し、鈑金を止めている釘などが浮いてきたりします。
そうなってしまうと、強風で煽られた際に鈑金が飛んでしまったりすることもあります。
屋根の天辺についている部材なので、普段あまり見れる箇所ではないですがやはり経年劣化をする箇所なので定期的な点検を専門家にしてもらう事をおススメします。
アイブイホームでは、屋根工事を行ったお家のみではなく、外壁の塗装や屋根の塗装を行った全てのお家を定期的にアフター点検をさせていただいています。
1年.3年.7年でDMを送らせていただき、点検作業をしています。
屋根はドローンを用いて、鈑金から細部まできっちり見ていきます!
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2025.06.24品川区西大井にて2階建てアパート和瓦屋根の葺き替えを行いました
品川区西大井にて2階建てアパート屋根の葺き替え工事を行いました。施工前は和瓦屋根が乗っていました。
和瓦屋根のメリットは古くからあるため、耐久性の実績が証明されています。和瓦は焼き物であるため、紫外線や赤外線、暴風雨など外部要因による劣化に強く長寿命です。また、不燃材料であるため耐火性があり、和瓦が丸みを帯びている形をしているため屋根下地との間に空気層があり耐熱性も期待できます。空気層があることで遮音性が高いことでも知られております。
和瓦屋根の場合は定期的な塗装のメンテナンスも基本的には必要なく、主にこれらの点が和瓦のメリットになります。
一方でデメリットである点は瓦一枚一枚が重く、1平米あたり平均で45㎏~60㎏の重量があります。旧来式で施工された瓦屋根は耐震性が低く、地震大国である日本において心配されるお客様が多いです。
今回のお客様も、この先アパートを長い目で見て経営していくにあたり、軽量の屋根素材のものに変えることで建物の耐震性を上げ、建物の土台に負担がかからないようにという希望でご依頼されました。既存の和瓦をすべて撤去し、軽量の高耐久性に特化した屋根材に葺き替える工法になります。
古い和瓦を撤去した後、屋根材を支える下地となる野地板(屋根材の下に敷く板)を敷きます。その後、ルーフィング(防水シート)を上から貼り付けます。防水シートは屋根材のみでは防ぎ入れない雨水を確実に防ぐ役割があり、屋根材を一次防水、防水シートを二次防水と言います。
この二次構造をしっかり保つことで、建物内部への雨漏りを完全に遮断します。
防水紙を全面に貼り付けたら、その上に屋根材を敷いて完成です。屋根材はニチハ株式会社の横断ルーフSを使用しました。横断ルーフSは遮熱鋼板と断熱が備わっており、超高耐久の屋根素材になります。横断ルーフS自体が金属製品のものになり、横葺きをしていきます。屋根材同士を噛み合わせる嵌合式で行い、30㎝間隔でビス留めをしていきます。(弊社では釘を使用していません。ビスは螺旋状の構造になっており、釘よりも固定力があります。)屋根材自体が薄く、軽量であり、きちんと固定をすることで強風や台風に対して強い構造となっております。
葺き替え工事の大まかな施工スケジュールは、足場組(1日)→専用機械による高圧洗浄(1日)→職人2人体制で和瓦を下ろす(1日)→野地板と防水紙を貼り下地を完成させる(1日)→横断ルーフSを嵌合式で丁寧にビスを打ち込みながら横葺きする(2日)→棟板金の交換(1日)→解体(1日)→確認・清掃(1日)となります。天候により、工事を空ける場合もございます。
棟板金の交換では、既存の木製貫板を腐りにくい樹脂を含んだ木製の貫板に交換しています。和瓦や解体した既存素材の破片などが落ちている場合があるため、工事後の清掃を徹底しております。
今回は葺き替え工事を行いましたが、屋根のカバー工法や屋根材自体を長持ちさせる屋根塗装も行っています。お客様のニーズや目的に合わせた施工内容の提案を行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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2025.06.21大田区西糀谷にて塗装工事終了後の塗装後検査をしてきました
今回は大田区西糀谷にて塗装工事終了後の担当者による塗装後検査をしてきました。
こちらの検査は塗装職人が外壁や屋根の塗装を完了したのちに行います。基本的には職人さんの方で【ダメ回り】漏れのチェックを行いますが、管理担当者もチェックを行います。屋根の上から1Fまでくまなく検査をするわけですが、ここでほぼ確実にあるのが塗料の飛散です。
外壁の色と樋や鉄部などの色は異なることが多いですが、職人の仕上げ方によりけりで、外壁を仕上げた後に樋や鉄部などを仕上げる場合など、外壁に別の色の塗料が飛散している場合があります。
こちらの画像のように別の色の塗料が付着しているケースがほぼ確実にありますが、2Fや3Fにある場合見上げて確認してもほぼ気づきません。とても細かい作業になりますがこういった細かなところまでしっかりと是正をすることで品質を保つことができます。
職人さんと担当者の二重チェックを行うことで限りなくダメなところを直し完璧に近づける連携が必要となってきます。またチェックの際暗い場所など見落としが多く発生してしまうのでライトで照らしながら見ることで【ダメ】見つけやすくなります。弊社はこうした細かなチェックもしっかりと拾い是正させて頂いてます。
見えないところまでしっかりと仕上げることにこだわって日々の作業をさせて頂いております!
気になった方は是非アイブイホームまで!!
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2025.06.20世田谷区野毛にて葺き替え工事で既存屋根の撤去作業をしました
今回は、世田谷区野毛にて、屋根の葺き替え工事作業で既存屋根を撤去しました。
写真は、撤去前の物になります。
撤去後写真
葺き替え工法とは、既存の屋根材を撤去して、新しい防水シート+屋根材に交換する工事の事です。
また、カバー工法という作業もあり、こちらは既存屋根を撤去せず今ある屋根の上に防水シート+新しい屋根材を乗せる工事です。
今回のお客様には、二通りの作業をご提案させていただきました。
お家を建てた会社からもご提案を受けていたそうで、そちらでは葺き替え工法一択だったそうです。
実際に費用と作業内容を見比べていただき、今回は葺き替え工法で当社にお任せいただけました。
どちらにも、良し悪しがあったりもするのでしっかりとご検討をしてください。
代表的なもので言うと葺き替え工法では、既存の屋根を撤去するので屋根の重さはあまり変わらず、むしろ選ぶ屋根材によっては、多少軽くなったりもして耐震性に影響が少ない工事です。
しかし、撤去費用、廃棄費用がプラスで掛かる分、費用はどうしても高くなってしまいます。
また作業工程自体も単純に増える為、工期も伸びます。
カバー工法では、既存屋根の上に新しい屋根材を乗せる工事なので、どうしてもプラスで新しい屋根材分の重さが掛かってしまいます。
屋根材自体も進化していて、かなり軽い素材の物が増えてきてはいますが、気になる方はやっぱり気になってしまいますよね。
ネットなどで調べてみてもご自身の家の場合だと、どうなのかもわかりませんよね
そんな時は、是非当社にご相談ください。
ちなみに、今回のお客様は、耐震性の気がかりを残したくないということで葺き替え工法を選ばれました。
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2025.06.20大田区西糀谷にて日本ペイントのサーモアイDFの塗料でクールスカイネオスカイブルー色の上塗りをしてきました
今回は大田区西糀谷にて日本ペイントの塗料である【サーモアイDF】の屋根用塗料で【クールネオスカイブルー】という色を使用し屋根の上塗り塗装をしてきました。今回も遮熱効果が付く材料となりお家の室内温度を低下させる期待の持てる塗料となります。
またこちらの色はとても鮮やかな青色でありとてもきれいに映ります。今回なぜこのような色になったかというと、施主様のご希望のディズニーランドホテルをイメージしての色選択となりました!
写真で見る限りとてもディズニーランドを連想させる色合いとなり見ていてわくわくする気持ちに駆り立てられます。ディズニーランドホテルは鮮やかな青色屋根に黄色みがかった壁の色となっております。
この写真の角度からもディズニーを連想できる仕上がりになっておりますので仕上がりがとても楽しみです!!
屋根の青色も非常にきれいに映りますのでお勧めのカラーとなります。
仕上がり後のイメージや(こんな風にしたい)などイメージを頂けたら弊社では一緒になって考えられるよう寄り添うことができます!またシュミレーションなどもありますので、なかなかイメージが良くわからなかったり、困っている方などおりましたら是非アイブイホームにお問い合わせください!!
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2025.06.17大田区南馬込にて雨漏りと蟻によりボロボロになった柱の補修を行いました
大田区南馬込にて雨漏りと黒蟻によりボロボロになった柱の補修工事を行いました。木部を新しいものに取替え、以前と同じような柱の色味になるよう防腐剤が含まれた木目を生かす木材用の塗料を使用し塗装を加えました。
柱がボロボロになってしまった原因は、2階ベランダ床の防水が経年劣化により雨漏れを引き起こしており、その下にある柱を雨水が伝っていました。また、地面からの黒蟻が巣を作り柱の内部に空洞ができていました。
今回のお客様は玄関前の柱ということで見た目の改善を重視されており、耐久性に関して5年程度持てば良いとのことでした。なるべく最小限の補修で費用を抑えたいということだったため、表面のボロボロになっている部分を取り除き、新しい板を被せる方法で施工しました。新しい板の素材は杉の木になります。下の写真でゴミ袋に入っているのは、取り除いた既成のボロボロになっていた木材になりこちらで回収し、破棄します。
施工中は、蟻の再発生防止のため噴霧による速殺と殺虫剤のアリアトール(殺虫剤が含まれた粉状の餌を巣まで持ち帰り根本的に除去するもの)を撒きました。
ベランダ防水効果切れによる雨漏りの影響も受けていたため、先に2階ベランダ床の防水工事を行いました。雨漏りをしている状態で、新規に補修で被せた柱が濡れないように柱自体の修復は後からの施工になります。
新しく被せた木材は取付けのみの場合、素材の色(淡いクリーム色)がそのまま出てしまうためキシラデコール(木材用の塗料)を使用し表面に塗布しました。
キシラデコールとは、木材を日当たりなどによる紫外線や、雨や風の天候、今回のアリのような害虫や湿気によるカビの発生から保護する塗料になります。また、防腐や防カビ、防虫効果もあり、木材に直接浸透して内部から保護することができます。また、キシラデコールの特徴は塗料がのりやすく、塗りムラになりにくいため仕上がりを綺麗にすることができます。
今回は家を支えている大事な柱ではなかった点、見た目の改善が第一であった点、耐久性は5年程度持てばいい点ということから、この施工内容となりました。大事な柱を取り換える場合は、途中で腐っている部分を丸ごと新しい柱に取り換えなければならないため、今回よりも大掛かりな工事となります。
また耐久性に関しても、5年以上持たせたいということであれば、樹脂を含んだ腐りにくい素材のものを使用するなど、木材の素材にもこだわることで費用面も変わってきます。費用面を含めて、どのような目的でお客様が工事を行いたいと望んでいるのかがとても重要になります。お客様のご要望に合わせた内容を常々提案しておりますので、まずはお気軽にご相談していただけたらと思います!