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2025.11.22大田区にて内装足場を設置し内窓取付工事を行いました大田区にて「内装足場を設置して行う内窓取付工事」を行いました。今回のお宅は吹き抜けのリビングで、窓の高さが約3.5mほどあり、脚立のみでは安全に作業できない状況でした。そのため、室内に専用の内装足場を組み、安定した作業床を確保したうえで内窓の取り付けを行いました。

お客様からのご相談内容は、「冬になると吹き抜け部分が特に寒く、暖房の効きも悪い。結露もひどいので改善したい」というものでした。高所にある窓は冷気が入りやすく、暖気が上へ逃げてしまうため、特に温度差が生まれやすい場所です。そのため、内窓の設置は断熱改善に非常に効果的な工事となります。
まず壁や家具に当たらない位置を確認しながらコンパクトな内装用足場を組み立てました。室内の吹き抜け部分に足場を組むと一気に作業効率が上がり、なにより安全性が確保できるため、高所の窓工事には欠かせない工程です。
足場が完成したら、既存窓の採寸確認を行い、内窓の枠を設置していきます。吹き抜け窓の場合、少しの“枠の歪み”でも気密性が損なわれるため、水平器を使ってミリ単位で調整しながらの作業となります。枠の取り付けが完了したら、内窓本体をはめ込み、開閉のスムーズさやロックの動作を細かく確認していきます。

今回取り付けた内窓は樹脂フレーム仕様で、断熱効果だけでなく防音性にも優れています。取り付け後は、足場の上からでもすぐに効果を実感できるほど、窓周辺の冷気が遮断されていました。足場があることで、実際にお客様へ細部の動作確認をしていただくこともでき、「思った以上にしっかりしていて、軽くて使いやすい」と嬉しいお言葉もいただきました。
内窓本体の取り付けが完了したら、足場を解体して工事は終了です。吹き抜け部分の作業は安全面が最優先となるため、通常よりも慎重に進めますが、今回は予定通り半日程度で全ての工程が完了しました。
内窓は冷暖房効率の改善・結露軽減・防音と、さまざまなメリットが得られる人気のリフォームです。特に吹き抜けの高所窓は冬の一番の冷気侵入口になりやすいため、今回のような工事で断熱性が大きく向上します。

お客様からは、「これで冬の寒さがかなり改善されそう。もっと早く相談すればよかった」というお声をいただきました。高所窓でお困りの方は、ぜひ内窓取付をご検討ください。
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2025.11.22世田谷区にてケラバ板金の延長補修工事行いました世田谷区にて「ケラバ板金変形による延長補修工事」を行いました。お客様から「屋根の端が波打って見える。」とご相談をいただき、現地調査をしたところ、ケラバ板金の先端部分が変形しており、風が入り込みやすい状態になっていました。

ケラバ板金は屋根の端部を保護し、雨水を外側へ流す重要な役割を担っています。しかし、端部は風の巻き上げを最も受けやすく、強風が続くと先端が浮いたり、外側へ反るように曲がってしまうことがあります。今回の現場でも、既存のケラバ板金の長さがやや短く、屋根材とのかみ合わせが浅くなっていたこともあり、風の力を受けやすい状態でした。
そのため今回は、変形部分の補修に加え、ケラバ板金を延長する補修工事を行うことになりました。延長することで屋根材への押さえが強まり、風の巻き上げを大きく抑えることができます。
既存のケラバ板金と一体になるよう、ガルバリウム鋼板で延長用の板金を加工します。屋根の角度に合わせて折り曲げ、既存のケラバに数センチ重なるよう寸法を調整。強風が当たる端部は特に力を受けやすいため、重なり幅をしっかり取り、浮きが出ないように微調整しながら加工を進めます。
取り付けは、従来の釘ではなくステンレスビスでしっかり固定し、風で抜けにくい構造にしました。延長部分との重なりにはシーリング処理を施し、水が逆流しないよう雨仕舞いも丁寧に仕上げています。延長したことで屋根材とのかみ合わせが深くなり、以前より強風に強いケラバへと改善されました。
工事後、お客様にはビフォーアフター写真をご覧いただき、延長した部分の効果や今後のメンテナンス方法をご説明すると、「前よりしっかり押さえられて安心できる」と喜んでいただけました。

ケラバ板金は、屋根の中でも強風による被害がもっとも起きやすい箇所です。変形だけで済んでいるうちに補修を行えば、今回のように延長や固定強化で充分改善できます。台風後や強風後に気になる症状があれば、早めの点検をおすすめします。
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2025.11.22大田区南馬込にて塗装前に屋根のコケ・カビの汚れを高圧洗浄にて除去大田区南馬込にて塗装前の下地処理として屋根のコケ・カビの汚れを高圧洗浄にて除去しました。
塗装前の屋根に付着したコケやカビ、古い塗膜や土埃を丁寧に取り除くことは、仕上がりの美しさだけでなく、塗膜の耐久性を大きく左右します。

高圧洗浄 今回のようなスレート屋根は表面がざらついており、湿気が溜まりやすいためコケや藻が発生しやすい構造をしています。これらの汚れを残したまま塗装を行うと、塗料がしっかり密着せず、早期の剥がれや膨れにつながってしまうため、塗装前の高圧洗浄が欠かせません。
高圧洗浄の手順としては、まず屋根全体を確認し、脆弱になっている部分や破損箇所がないか事前にチェックします。
水圧が強いため、傷んだ部分に無理に洗浄を行うと破損が広がる恐れがあるため、状況に応じて水圧を調整していきます。

劣化状態の確認【施工前】 傾斜が急勾配な部分は滑りやすく危険なため、安定して作業ができるよう安全確保をした上で洗浄を開始します。

高圧洗浄 汚れや洗浄水が下へ流れる性質を利用し、効率よく全体を洗い上げるために、上から下へと一定方向に洗浄を進めていきます。
最初に表面を広範囲に洗い流し、次にコケやカビが特に多い北面や日陰部分を重点的に洗浄します。コケが厚くこびり付いている場合には、ノズルを回転型(トルネードノズル)に切り替えて強力な水流で根本から除去します。目に見えない汚れや埃までしっかり落とし、丁寧に洗浄を行います。
高圧洗浄を行う理由は、見た目を綺麗にするためだけではありません。最大の目的は塗料の密着性を高めるためです。塗装は「下地がどれだけ整っているか」で耐久性が決まります。コケやカビ、古い塗膜の剥がれかけ部分が残ったまま塗装すると、塗料が密着するのは汚れではなく弱った表層のため、すぐに剥がれや膨れが起きてしまいます。高圧洗浄で劣化した表層をしっかり削ぎ落とすことで、塗料が下地に直接付着し、長期間にわたって保護性が維持されます。

高圧洗浄後 特に湿気の多い地域や北面の屋根ではコケカビが再発しやすいため、この処理が長期的な美観維持に繋がります。
最後に、洗浄後はしっかり乾燥時間を確保します。濡れた状態で塗装をすると密着不良を起こすため、天候や気温に合わせて十分な乾燥を確認してから下塗りに移ります。
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2025.11.22大田区仲六郷でモルタル壁の塗装前の高圧洗浄作業をしました今回は、大田区仲六郷で外壁と屋根の塗装作業をしている現場で塗装をする為の下地を綺麗にする為の高圧洗浄作業をしました。
高圧洗浄とは?
高圧洗浄とは、外壁塗装や屋根塗装の下準備として、
高圧の水を噴射して、外壁・屋根に付着した汚れや古い塗膜をしっかり落とす作業のことです。塗装工程の中でも特に重要で、
ここを丁寧に行わないと仕上がりの持ちや耐久性が大きく低下します。外壁や屋根には、目では見えない細かい汚れがこびりついています。ホコリ・コケ・カビ・排気ガス汚れ・チョーキング(劣化で発生する白い粉)・劣化して密着力を失った旧塗膜
これらが残ったまま塗装してしまうと、
新しい塗膜がしっかり密着せず、早期剥離(めくれ)につながります。そのためプロの現場では、
「塗装前の高圧洗浄 = 最高品質の塗装のための土台作り」
と位置づけられています。
作業時間は、汚れ方やお家の大きさにもよりますが平均的には、6時間程で半日くらいで終わってくる事が殆どです。
その間は機械の音がして少しうるさいと感じる方もいらっしゃるかもしれません。
その為、ご近所の方々にはしっかりと挨拶をしております。
高圧洗浄を怠ると塗膜の密着不良・早期の剥がれ・仕上がりのムラ・防水性の大幅低下が起こりやすくなってしまうので見た目だけでなく、耐久性にも大きな差が出ます。
そのため、アイブイホームでは高圧洗浄に重要性をもって丁寧な施工を心掛けています。

ご検討中の方やお悩み中の方は是非!お気軽にお問合せください!
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2025.11.22大田区仲六郷で浴室天井のメンテナンス塗装をしました今回は、大田区仲六郷で外壁と屋根の塗装作業中の現場で浴室の劣化してしまった天井の塗装をしてきました。
今回のお客様は、外壁塗装のお見積り最中にお話を伺っていたところ浴室天井の塗膜が剥がれてきていて気になっているとの事でした。
同時進行で進められる事を伝え、「是非やってほしい!」と言われ、施工に至りました。
実際に、現状の状態を見させてもらい、塗膜が剥がれてきてしまっている状態でした。
塗膜の剥がれとは、外壁や付帯部に塗った塗料が浮いたり、めくれたり、パリパリと剥がれてしまう状態のことです。
外壁の劣化症状の中でも比較的わかりやすく、放置すると雨水の侵入やさらなる劣化につながる重要なサインです。
剥がれてきてしまっている塗膜をそのままにはせずできる限りケレンして古い塗膜を撤去していきます。
ケレンは、塗装する面に付着している
サビ・旧塗膜・汚れ・ザラつき・チョーキング粉などを取り除き、
塗料がしっかり密着できる状態に整える作業です。イメージとしては、外壁や鉄部の「肌を整えるお手入れ」。
これを怠ると、新しい塗膜は根を張れず、早期剥離の原因になります。塗膜の浮いてしまっている部分の除去をしてからの塗装になります

塗料の密着力を上げる為の下塗りを塗装する所で本日の作業は終了しました。
お家の事でお悩み中でどこに頼めばいいか?やどこに相談すればいいか迷われている方
是非、アイブイホームにお気軽にご相談ください!
お見積りは無料でおこなっています!
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2025.11.20色選びで後悔しないためのサンプルボード活用法色選びで後悔しないためのサンプルボード活用法|外壁塗装で失敗しないコツ
外壁塗装の色選びは、仕上がりの印象を大きく左右する重要な工程です。しかし「想像していた色と違う」「室内で見た時と屋外の印象が変わった」など、色選びで後悔するケースは少なくありません。そこで役立つのが サンプルボード(カラーサンプル) を使った確認作業です。この記事では、外壁塗装の色選びで失敗しないための サンプルボードの正しい活用法 を分かりやすく解説します。
まず、サンプルボードは実際に使用する塗料をボードに塗ったもので、A5〜A4サイズが一般的です。色見本帳よりも面積が大きく、外壁に近い質感で確認できるため、 外壁塗装の色選びでのミスマッチを防ぐ効果が高い のが特徴です。特に外壁は面積が大きいため、小さな見本だけでは実際より濃く見えたり、逆に薄く感じることがあります。
後悔しないためのポイントは、サンプルボードを 屋外で確認すること です。室内照明では本来の色味・明るさ・ツヤが正しく判断できません。必ず太陽光の下で確認し、朝・昼・夕方の時間帯で見え方の違いもチェックしましょう。光の当たり方によって色の印象が大きく変わるため、実際の仕上がりに近いイメージを掴むためには欠かせない工程です。

さらに、サンプルボードを 外壁に当てて確認する方法 も有効です。建物の素材・周囲の景観・屋根の色との相性を同時にチェックできるため、「思っていた雰囲気と違う」という失敗を防げます。特にツートンカラーやアクセントカラーを取り入れる場合、隣り合う色との組み合わせ確認は非常に重要です。
また、サンプルボードは 複数色を比較すること でより正確な判断ができます。似た色でもわずかな差で仕上がりの印象は大きく変わるため、気になる色は3~5色程度用意してもらうと安心です。最近では、人気色を組み合わせた提案や、汚れが目立ちにくい色のアドバイスを行う業者も増えており、外壁塗装の失敗防止に役立ちます。

外壁塗装の色選びは一度決めると簡単にやり直せないため、後悔しないためには サンプルボードの活用が最も有効な方法 といえます。実際の光・環境・面積でしっかり確認することで、理想の仕上がりへと近づき、満足度の高い外壁リフォームが実現します。色選びに不安がある方は、ぜひサンプルボードを効果的に活用し、失敗しない外壁塗装を目指しましょう。
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2025.11.19スレート屋根のアスベスト問題と見分け方スレート屋根のアスベスト問題は、築年数の古い住宅では今なお重要な点検項目の一つです。アスベスト含有スレートは2004年以前に製造された製品に多く、その安全性や改修方法を正しく理解しておくことが、トラブルや余計な費用を避けるうえで欠かせません。ここでは現場のプロが実際に確認している「見分け方」と「注意点」を詳しく解説します。

まず前提として、アスベストを含むスレート材=危険だからすぐ撤去という誤解がありますが、実際は「破損して粉じん化しない限りリスクは低い」素材です。屋根材として固定されている状態であれば、繊維が空気中に飛散する可能性は極めて低く、使用禁止は“加工時に粉じんが出るため”というのが本質です。そのため、塗装やカバー工法などの非破壊工事は比較的安全に行えます。
一方で、既存屋根が劣化して割れや反りが増えている場合、葺き替えや部分撤去が必要になることがあります。この場合はアスベストの有無が大きく影響します。含有屋根材は撤去時に特別管理産業廃棄物として扱う必要があり、処理費用が通常のスレートより高額になります。プロが事前調査を丁寧に行うのは、このためです。
次に、現場で行う アスベスト含有の見分け方 を説明します。肉眼だけで確実に判断することは困難ですが、主に以下のポイントで推定します。

- 築年数・製造時期
2004年以前の建物、特に1990年代までは含有率が高い時期。まず最初に年式を確認します。 - 製品名・刻印の確認
ケイミュー(旧クボタ松下)、ニチハ、松下電工など主要メーカーの品番により含有の有無が分かる場合があります。屋根材の裏面や軒先で刻印を確認します。 - 表面の質感・エッジ形状
アスベスト含有スレートは繊維が細かく、割れ目がシャープで滑らか。ノンアス(アスベスト不含有)は基材がやや粗く、割れ方が鈍い傾向があります。 - 劣化の仕方
含有スレートは耐久性が高く、層間剥離が起きにくいのに対し、ノンアスは10〜15年以降に層状剥離・欠けが増えることが多いです。
確定診断が必要な場合は、分析機関での成分分析(1〜3万円程度) を行えば明確に判定できます。プロはリフォーム計画の規模やリスクに応じて検査を提案します。

総じて、スレート屋根のアスベスト問題は「正しく把握し、適切に扱えば過度に恐れる必要はない」素材です。見分け方とリスクを理解し、最適な工事方法を選ぶことが、費用面でも安全面でも最善の結果につながります。
- 築年数・製造時期
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2025.11.18大田区南雪谷にてフェンスの取り換え工事を行いましたフェンスの取り換え工事では、既存の状態と新しく設置するフェンスの種類や高さにより価格が大きく変わります。
メッシュフェンス ・ アルミフェンス(横格子・縦格子)・ 目隠しフェンス(板状・ルーバー)・ 木樹脂フェンス などがありますが、基本的に素材の質・デザイン性・耐久性などを含めより良い材料を選択するほど費用が高くなるイメージになります。
工事前に、現地調査を行い、既存フェンスの状態・ブロック基礎の強度・敷地境界の確認などを細かくチェックします。
ブロック塀に亀裂やぐらつきがある場合は、そのまま新しいフェンスを取り付けると事故につながる恐れがあるため、補強や改修が必要になります。 フェンスの高さやデザインは、用途(目隠し/防犯/境界)と周囲の景観に合わせて決めていきます。

施工前 敷地境界が共有になっているケースでは、隣地の了承が必要になることもあるため、工事前の説明や日程調整も重要なポイントとなります。 部分のみの取り換えの場合はフェンスのメーカーを調べ、同じフェンス型を材料として取り寄せる必要があります。

既存フェンスの撤去作業に入ります。今回はブロックの汚れも気になるということであり、フェンスのみの部分と合わせて基礎のブロック部分も撤去しました。
撤去後、基礎部分を新たに新設していきます。

フェンス基礎部分新設 
フェンス基礎部分新後 基礎が整ったら新しいフェンスの設置に取り掛かります。支柱を正しい位置と高さに設置し、完全に固まった後でフェンス本体を取り付けていきます。フェンスの高さを均一になるよう確認しながら施工を進めます。取り付け後はネジの緩みや水平ラインのズレを細かくチェックし、最終的な強度と見た目を整えます。
最後に周囲の清掃や廃材の撤去を行い、工事全体が完了となります。






