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2025.05.31品川区西中延でベランダからの雨漏り、漏水点検をおこないました
今回は、品川区西中延で外壁塗装中にサッシ部分から雨漏りが発生している事が発覚したので、漏水点検作業をおこないました。
発覚した要因として工事期間中に強い雨がふり、お客様が気づいた事がきっかけとなりました。
発覚後すぐにご相談をいただき、漏水箇所を特定するため、実際に水をあて点検をする漏水点検をおススメさせていただきました。
室内の窓部分から雨漏りしているのでまず初めにサッシまわりを疑い、点検をおこないました。
サッシとは、窓やドアなどに使われている枠(フレーム)の事をさします。
写真の様に実際に漏水個所と疑いのある部分に‘‘4~5分程水を当て続けます。
水をあて続けると室内にじんわりと水が滲んできました。
お客様にも立ち会ってもらい一緒に雨漏れ箇所を確認してもらいました。
今回の雨漏れ箇所はサッシとベランダ防水の間に隙間ができていて、その隙間から雨水が入り込んでしまっていたことが原因でした。
この隙間を塞いであげるか、防水塗装をやり直さなければ漏水は止まらないので、コーキングで塞ぐパターンと防水塗装をやり直すご提案をさせていただきました。
コーキングでのご提案はあくまで応急処置ということもご説明し、2年後に防水を纏めてやり直す計画があり、今回は応急処置の作業をし、2年後にやり直す選択となりました。
実際に、コーキングを打ち隙間を塞ぎ、その後に漏水点検をおこない、今回の雨漏れは無事に収まりました。
お客様にも、実際に雨漏れが止まっていることを確認してもらい、安心してもらう事ができました。
その際には2年後に防水塗装をするときには是非、お願いしますとの嬉しいお言葉もいただけました。
私達は、お客様の意見を尊重し、ご計画にあったご提案ができるように心がけています。
少しでもお客様のお力になれるよう、日々技術アップなどに努力を重ね、従業員一同尽力してまいります。ご不明点などありましたら是非、お気軽にご相談くださいませ。
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2025.05.30大田区南馬込にて木造戸建て柱部分のシロアリ点検と駆除を行いました
先日、大田区南馬込にて木造戸建て柱部分のシロアリ点検と薬品塗料による駆除/今後の発生防止を行いました。
今回のお客様は、木造により増築した屋内部屋の”窓枠の隙間”、”床と壁の隙間”からシロアリが数匹出てきているのを発見し、それを機にシロアリが住み着いている可能性の点検と駆除を含めたご依頼をいただきました。
シロアリを見つけた場合、多くのお客様が真っ先に思われるのは「どこまでシロアリが登っているのか」「耐震に関わる部分の柱は蝕まれていないのか」「どの部分まで侵入されているのか」「シロアリの個体数はどのくらいなのか」「早急に駆除対応してほしい」などが挙げられます。
シロアリの駆除に関して外側に見えている柱などはそのまま点検することが可能ですが、表側から見えない部分は表面の壁や軒天に穴をあけて直接見る方法が一番正確に把握することができます。
今回のお客様は、「どのくらいの個体数が存在するのか」「増築した部分の耐震に関わる柱が無事か不安なためきちんと確認したい」とのことだったため、軒天の一部分を四角く空けて直接見る大工工事を組み入れました。
四角く開けた部分から職人が入り、中の空間を直接確認しました。今回は幸い、重要な土台となる柱は腐食されていなかったため、シロアリが発見された柱を含めた周辺の柱すべてに「シロアリスーパー21低臭」の塗料液体をバシャバシャ刷毛でかけることができました。直接かけることで狭い場所においては、塗布面積が少ないため噴霧器よりも確実に効率よく時短で処理作業をすることができます。施工中の内部の写真は、お客様に詳細にお見せしております。
今回はこれで一旦問題が解決できましたが、内部を見てみないことには断定ができない場合が多いため、”腐食していた面積が予定よりも多かった”、”大事な柱が腐食していた”、ということになれば工事内容をご相談の上で追加をいただく場合があることを事前に了承していただいております。万が一、状態によっては、その後の工事が追加必要な際はお客様が納得していただけるまで対応策を一緒に考えます。費用と安心に寄り添った提案ができるように心がけておりますので、お気軽にご相談ください。
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2025.05.30川崎市中原区にてアパートの改装工事を行うための養生をしました
先日は、川崎市中原区にてアパートの改装工事を行うための養生をしました。養生は塗料が塗装面以外の部分にはみ出さないようにする工程であり、足場組みの洗浄後(塗装工程前)に行います。
養生の材料はマスキングテープ(紫色)、ガムテープ(黄緑色、ピンク色)、ビニールシートになります。まず、紫色のマスキングテープでカバーしたい部分の端(淵)をなぞるように貼っていきます。紫色のテープで塗料が塗装面以外に入り込まないようにバリアを作ります。塗料塗布面と塗布面以外の境目を綺麗する役割もあるため空気が入らないよう(接着面の凹凸が無いよう)仕上がりを意識しながら貼っていきます。マスキングテープは粘着跡が残らない反面、とても剥がれやすいため貼り付け面の埃を刷毛や指ではらい、その後一か所づつ丁寧に貼っていきます。
次に、(黄緑色、ピンク色)の「ガムテープ+ビニールシート」がついたものを紫テープ(マスキングテープ)の上から合わせて重ねるように張り付けていきます。これは、直接ガムテープ素材を室外機などのプラスチック製品に長時間貼ることで、外した時に粘着テープ跡が付くのを防ぐためになります。
夏の場合、冬よりも気温が高いため粘着テープ跡がより付きやすい環境にるため、より注意が必要です。もし外した際に、粘着剤がくっついてしまっていた場合はきちんと清掃を行います。
今回の様に、建物そのもの自体が大きく、”付帯部の数が元から多い”、”塗装面以外の場所が多い”、”色分けする部分が多い”等の場合、養生する工程の時間だけで1日以上かかることもあります。
下の写真は窓を養生している途中経過のものです。
窓の養生に関して住民の方が窓を開けたい場合、普段通り窓の開け閉めができるように全体を囲わないような形の養生をすることも可能なため、お気軽にご相談していただけたらと思います。
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2025.05.29川崎市多摩区登戸で壁・屋根の塗装が終わり完成前の検査をしてきました
今回は、川崎市多摩区登戸で外壁と屋根の塗装とベランダ、バルコニーの防水塗装の工事をさせていただき、足場解体前の完成検査をしてきました。
外壁や屋根の塗装工事が終わると、これで大丈夫と思いがちですが、本当の意味での安心は‘‘最終検査‘‘を終えてからです。
どんなに腕のいい職人でも、人の手で行う工事には、見落としやムラが起こる可能性があります。
だからこそ、最終検査という工程がとても大切になります。
お家の屋根などは、普段ご自身で見れない部分になるので最終検査の際に写真を撮り施主様にも共有させていただいています。
アイブイホームでは、ここまでみてくれるんだという仕事を心掛けています。
最終検査は、ただのチェックではありません。
自分たちの仕事に責任をもつ証明であり、お客様に安心していただくための最後の仕上げです。
実際に、「細かいところまで見てくれて安心しました」「丁寧にありがとう」とお声をいただくことも多くあります。
検査作業というものは、目視作業になるので実際におこなっているのか、何を確認しているのかがわかりづらい工程になります。
樋の中に汚れやゴミが残っていないかなども確認し、確認した箇所が実際に問題ないことを写真を見てもらい確認してもらっています。
2階や3階部分などはお客様自身でも確認が難しく、足場解体後は目視での確認は難しいです。
特に見えづらい箇所を意識して写真を撮り、一つでも心配事を残さないように気を配っています。
塗装は家の見た目の美しさだけでなく、家を守る大事なメンテナンス。
だからこそ、最後の最後まで妥協することなく、責任をもって仕上げていきます。
また、アフターメンテナンスもしています。
1年、3年、7年で行っておりまして、この際にはドローンなども使用して高所なども細かく点検もしてるので長期に渡り、お客様に安心をご提供できるようにしております。
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2025.05.28大田区山王にてロイヤルアリガードを使用し基礎の塗装工事を行いました。
大田区山王にて菊水化学工業のロイヤルアリガードを使用し基礎の塗装工事を行いました。お客様よりいずれシロアリ対策をしなければならないが、家の中から床下へ入るスペースがないため外側からなにか対策できるものがあればとのご要望がありご提案させて頂きました。
住宅の基礎部分に使う塗料を選ぶ際に重視すべきなのは、耐久性と防蟻性です。
ロイヤルアリガードは、ポリマーセメント系の2型塗材でコンクリート基礎の中性化を抑えながらシロアリの侵入を防ぐ効果が期待できます。微弾性のある塗膜はひび割れに追従し雨水や湿気の侵入を防ぐことで基礎の劣化を長期抑制します。さらに防藻、防カビ性能にも優れ見た目の清潔さも保ちやすい点が特徴です。
通気性を保ちつつ水の侵入はしっかり防ぐため長期的に安心して使える塗料です。
またローラーで簡単に施工でき基礎周辺の美観と耐久性を同時に高められます。カラーは6色あり外観に合わせて選べるのも魅力です。今回はRG‐01という色味を使用しました。
住宅の足元を守るための第一歩として、ロイヤルアリガードは非常に頼もしいです。建物の寿命を延ばし将来のメンテナンスコストも抑えられる塗料として注目されています。
同様のお悩みがある方等お気軽にお問い合わせください。 -
2025.05.28杉並区浜田山でジョリパット壁面にアートフレッシュFの上塗り塗装工事をしてきました
今回はジョリパット壁面にSK化研が出している【アートフレッシュF】塗料を上塗り塗装してきました。
ジョリパット壁面はデリケートな壁面でもあり高圧洗浄を強く当ててしまうと壁面が剝がれたりする恐れがあります。また年数を多く経ってしまうと水分を含みやすく洗浄などした際に、しっかり乾かさないと、いざ塗装し終わった後に塗膜の膨れなどが起きる可能性のある壁面となります。
ジョリパットは豊富なデザインとバリエーションがあり意匠性に優れてます。また高い耐久性と耐候性を備えておりメンテナンス時期も多少遅らせても問題ない壁材となります。しかし例外はあります。(クラックや剥がれなどが著しい場合)
今回はそのジョリパット壁面に対しての塗装を行ってます。
ジョリパット壁面はその意匠性を消さないかつ性能やリスクも軽減した、ジョリパット専用塗料もあります。各メーカー出しておりそれぞれ名前や特徴が少しずつ違います。知りたい方は是非アイブイホームに!!
ジョリパット壁面は塗料の吸い込みも非常に多いケースがほとんどです。想定していた塗料数よりも多く出るケースがあります。しっかりと下塗りを入れないと主剤のノリが悪くなるケースもありますので下塗りで下地をしっかりと作った後に上塗りをするように弊社はしております。
また雨の日を挟んだ後もしっかりと乾いたことを確認しながら施工を行っております。
また今回の上塗材はフッ素を使用しておりますので高耐候性に加え超低汚染といった汚れに強い特徴もあります。
上塗りを全体にしっかり入れることで塗料本来の性能を発揮してくれます。中塗りした後に上塗りを入れることで色や塗料の密着性がより良くなり確かな耐久性の実現をしてくれます。
こうした意匠性塗料は職人の腕も関係してくるデリケートな商材となっております。
しっかりと知識のがあり職人の腕も信頼性のあるアイブイホームに是非お任せください!!
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2025.05.28川崎市多摩区登戸でお家の付帯部の水切りをケレンし錆止め塗装しました
今回は、川崎市多摩区登戸でお家の付帯部の水切りをケレンして錆止め塗装をしました。
水切りとは、写真の様に建物の外部の下まわりに設置されている金属や樹脂製の部材で、主に雨水の効率的に排水し、建物内部への侵入を防ぐ役割を果たします。
外壁と基礎の間や窓の下や屋根の接合部などに設置され、雨水が伝って流れるのを防いでくれます。
また、建物の劣化や腐食、カビ、シロアリ被害などを防止してくれる機能もあります。
特に基礎の水切りは、外壁材の下端からの雨水の吸い上げを防ぐためにも重要な部材です
一般的には金属製の部品が多く使われています。
金属製品なので経年劣化で錆や穴あきなどがおこります。なのでそうなる前に塗装で保護してあげる必要があります。
金属部品の塗装する前に行う工程の事をケレンといいます。塗装同様職人の手作業にておこないます。
ケレンとは表面の汚れ、油分や錆の除去、塗料の密着性を高める、既存塗膜の剥がれの防止、表面に細かな傷を付けることで塗料の食いつきをよくする等の意味がある作業になります。
ワイヤーブラシやスクレーパー、サンドペーパーを使用して行います。今回はサンドペーパーを使用して作業を行いました。
塗装前に高圧洗浄を行っていますが、表面の防錆油等が残っているため必要な作業になります。
ケレン作業を行い、防錆性能がある下塗り塗料で塗装をしていきます。
実際に塗料を塗ってしまえば、塗装直後はケレンをしようがしまいが綺麗にしあがりますし、仕上がりの違いを見分けることは難しいです。
ですがケレン作業をしたかどうかでその後の耐久年数が大きく変わってきます。できる限り綺麗な状態を長期間維持できる施工をご提供するのもプロの仕事なのでアイブイホームでは表面からは見えないこうした下地処理にも時間をかけて丁寧に作業をいたします。
錆止め塗装が終わり、その後しっかりと2回目の塗装を行い完成となります。
一つ一つの工程で作業を省くことなく、綺麗に仕上がりお客様の喜んでいただいている姿を想像し、施工をしていきます。
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2025.05.28東京都西久保にて雨漏りを機に天窓を板金で塞ぎました
東京都西久保にて3階天井の天窓付近から雨漏りしたのをきっかけに、合計2か所の天窓周り補修工事を行うことになりました。弊社では天窓付近の雨漏り対策工事として、 ”完全に板金で覆って塞ぐ” 、 ”外側の天窓周りをコーキングなどで補強(雨水の侵入経路を塞ぐ)をし、天窓は今まで通り使用する” の2択の提案があります。
今回のお客様は、日中3階の部屋をほぼ使用することがなく、片方の天窓に関しては太陽の光が照らす場所に明かりを必要としていない点や、開閉式の天窓ではなく換気システムに影響をしない点から、完全に塞いでしまっていいという結論になり、板金でカバーする内容での施工になりました。反対に、もう一方の天窓は使用しており気に入っていらっしゃったため、天窓はそのままの状態で残し窓枠周りを外側からコーキングで補強をする内容での施工になりました。
天窓をそのままの状態で残し補強する場合、まず窓枠周り(雨水の侵入経路になる可能性がある部分)にコーキングを打ちます。紫色のテープではみ出さないように養生をした後、黒いゴム(コーキング)をなぞります。内側の四角い黒い部分がコーキングしたところになります。四角い部分は新築時にもコーキングが施されていましたが、経年劣化によりゴムが固くなり隙間が空く、亀裂が入ることで雨水が侵入することがあります。古いコーキングは役割を果たさなくなってしまうため、新たにすることで機能を復活させます。
天窓を完全になくす板金カバーでは、防水紙を上から貼り浸水に対する強度を高めます。その後、板金の板を窓よりも大きめの四角い型を取り、角を織り込み被せていきます。被せる作業が終わると、板金が強風や台風で飛ばないように周りをビスで留めていきます。
窓枠周りと天窓を板金で覆う補修工事、天窓をそのまま残し補強する工事をした後は、雨の日を過ごしていただき以前の様に雨漏りをしないかの確認を念のために行っていおります。また、1度の雨ではなく連続して雨が続いた場合に前回と同じ部分が雨漏りした際は対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。