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2025.10.11品川区にてインターフォン交換工事行いました
品川区にてインターフォン交換工事を行いました。
最近は防犯意識の高まりから、古いチャイム式のインターホンをカメラ付きのタイプに交換したいとご相談いただくことが増えてきました。今回はまさにそのケースで、来客の顔が見えないことに不安を感じていたお客様からのご依頼でした。既存のインターホンは押すと「ピンポン」と鳴るだけの簡易チャイムタイプ。配線はそのまま利用できる構造でしたので、今回は既設配線を活かしてモニター付きインターホンへ交換していきます。室内側の受話器も壁掛け式の古いタイプでしたので、こちらもすっきりとした薄型モニターへ取り替えます。
まずは電源を確認し、安全のためブレーカーを落としてから作業開始。外の親機を取り外し、防水パッキンをしっかり施工したうえで新しいカメラ付き子機を設置します。最近の機種は広角レンズが搭載されているため、正面だけでなく斜め方向から訪れる人もしっかり映せるのが魅力です。録画機能も付いているので、留守中の来訪者も後から確認できて安心ですね。
室内側にはカラー液晶のモニターを設置。配線をきれいに収めるために、既存のビス穴を活かしながら位置を微調整し、壁に傷が残らないよう丁寧に取り付けました。通電を確認すると、はっきりと来客の顔が映り、お客様も「これで訪問販売の対応も安心できます!」と喜んでくださいました。
インターフォン交換は大掛かりな工事と思われがちですが、配線がそのまま使える場合は1時間ほどで完了します。防犯性が格段にアップするうえに、在宅ワーク中やお子様の留守番にも大変便利です。「うちも古いままだな…」と感じていらっしゃる方は、ぜひお気軽にご相談ください!
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2025.10.10世田谷区にてシーリング作業を行いました。
外壁塗装を行う際に意外と見落とされがちなのが、「シーリング工事(コーキング工事)」です。
シーリングとは、外壁材の継ぎ目やサッシまわりなどの隙間を埋める弾力性のある素材で、建物内部への雨水の侵入を防ぐ重要な役割を持っています。
世田谷区や大田区のように住宅が密集し、風雨や紫外線の影響を受けやすい地域では、シーリングの劣化が外壁トラブルの原因になるケースが少なくありません。シーリングは経年劣化により硬化やひび割れ、剥離が進行します。
この状態を放置すると、そこから雨水が侵入し、外壁内部の木材や断熱材が腐食してしまうことも。さらに湿気がこもることでカビやシロアリ被害につながることもあります。
外壁がきれいに見えても、内部でダメージが進んでいる場合もあるため、塗装と同時にシーリングのメンテナンスを行うことが大切です。外壁塗装の際にシーリング工事を同時に行うことで、防水性・耐久性の両方を回復できるだけでなく、足場を一度で済ませられるため工事費用を抑えられるという大きなメリットもあります。
特にサイディング外壁は、ボードの継ぎ目部分が建物の防水の要。シーリングが劣化したまま塗装だけを行っても、水の侵入を完全には防げません。
「塗装+シーリング」をセットで行うことで、建物を長く守ることができます。シーリング工事には「打ち替え」と「打ち増し」があり、築10年以上の住宅では基本的に打ち替えが推奨されます。
信頼できる業者であれば、現地調査時にシーリングの状態を丁寧に確認し、最適な工法を提案してくれるでしょう。また、世田谷区や大田区は日照や風向きの影響を受けやすい地域です。南面や西面の外壁は紫外線による劣化が早く、シーリングの硬化やひび割れが進みやすい傾向にあります。
外壁の目地が痩せて隙間ができていたり、指で触れるとひびが入るようであれば、塗装前に早めの点検をおすすめします。外壁塗装は見た目を美しくするだけでなく、建物を長持ちさせるための大切なメンテナンスです。
塗装とシーリング工事を同時に行うことで、外壁全体の防水性を高め、安心して暮らせる住まいを維持できます。
世田谷区・大田区で外壁塗装を検討されている方は、ぜひシーリング工事もセットで考えてみてください。 -
2025.10.09渋谷区にて屋上の笠木部分にウレタン防水工事を行いました
渋谷区にて屋上の笠木部分にウレタン防水工事を行いました。
屋上の笠木部分に行ったウレタン防水工事の様子をご紹介します。笠木とは、屋上やベランダの立ち上がり部分の上端に取り付けられている仕上げ材のことで、外壁や防水層を雨水の侵入から守る大切な役割を担っています。経年劣化やひび割れが発生すると、そこから雨水が浸入し、内部の下地や壁面に雨漏りを引き起こす原因となります。今回は、既存の防水層に傷みが見られたため、ウレタン防水による改修工事を行いました。
まずは既存の笠木まわりを丁寧に清掃し、ゴミやホコリ、古い塗膜を除去します。下地が汚れていると新しい防水材の密着が悪くなり、剥離の原因になるため、この下準備がとても重要です。次に、プライマー(接着剤)を均一に塗布して、ウレタン防水材がしっかりと密着するようにします。
その後、ウレタン防水の1層目を塗布します。ウレタン防水は液状のため、複雑な形状の笠木部分にもムラなく塗ることができるのが大きなメリットです。乾燥後、2層目を重ねることで、厚みと防水性能を確保します。ウレタンは弾性があり、温度変化や地震などで建物がわずかに動いた場合でも、ひび割れしにくいのが特徴です。
防水層の形成が終わった後は、紫外線から防水層を守るためのトップコートを仕上げ塗りします。トップコートには耐候性があり、表面を保護するとともに見た目も美しく整えます。最後に、排水口まわりやジョイント部分を点検し、雨水がたまらないように仕上げて完了です。
笠木部分は普段あまり目にすることがない場所ですが、建物の防水にとって非常に重要なポイントです。小さなひび割れでも放置すると、内部の腐食や雨漏りに繋がるため、定期的な点検とメンテナンスをおすすめします。ウレタン防水工事は継ぎ目のない仕上がりで、見た目もスッキリ。防水性・耐久性ともに優れた工法です。
当社では、屋上・ベランダ・笠木など各部位に合わせた最適な防水工事をご提案しています。気になる箇所がある方は、ぜひお気軽にご相談ください。
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2025.10.09外壁塗装で資産価値は上がる?売却時の印象と査定ポイント
外壁塗装は「家を美しく保つためのメンテナンス」というイメージが強いですが、実は不動産の資産価値を維持・向上させる重要な要素でもあります。特に売却を検討している場合、外壁の状態は購入希望者の第一印象や査定額に直結するため、塗装のタイミングと品質が大きな影響を与えます。ここでは、プロの視点からその理由と査定で評価されるポイントを解説します。
まず、不動産査定で外壁塗装が重視される理由は「建物の管理状態が一目でわかる」からです。人の第一印象と同じく、外観の清潔感や色褪せの有無は購入者の心理に強く影響します。新しく塗り替えられた外壁は「しっかり手入れされている家」「メンテナンスコストがかからない」と好印象を与え、逆にチョーキング(白い粉)や汚れ、ひび割れがあると「他にも不具合がありそう」とマイナス査定になりがちです。査定担当者も外観の劣化を見て、修繕費を差し引いて評価するため、塗装の状態は査定額に数十万円〜百万円単位の差を生むことがあります。
また、塗装には単なる美観向上だけでなく、「建物の防水性・耐久性を保つ」機能もあります。外壁やシーリングの劣化を放置すると、雨水が内部に侵入し構造部を痛めてしまいます。売却時に「雨漏りや腐食のリスクがない」と判断されれば、建物全体の信頼性が高まり、買主の安心感につながります。つまり、外壁塗装は見た目と機能の両面で資産価値を支える投資といえるのです。
査定で評価されやすいポイントとしては、①施工時期が明確であること、②信頼できる業者による施工であること、③使用塗料の品質(シリコン・フッ素など)が高いことが挙げられます。施工証明書や保証書を保管しておくと、買主や不動産会社に対して「計画的にメンテナンスしてきた家」という印象を与えられます。特に近年は外観のデザイン性も重視されるため、周辺環境と調和し、落ち着きのあるカラーリングが選ばれていると評価が上がる傾向があります。
総じて、外壁塗装は単なる見た目のリフォームではなく、「建物の価値を守るための戦略的メンテナンス」です。売却前に外壁を整えておくことで、査定額の上昇と早期成約の両方が期待できます。
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2025.10.09塗装をしないとどうなる?劣化進行と修繕コストの関係
外壁や屋根の塗装は、建物を美しく見せるだけでなく、雨や紫外線から素材を守る大切な役割を担っています。では、もし定期的に塗装を行わず放置してしまうとどうなるのでしょうか。
最初に表れるのは、色あせやチョーキング(表面の粉化)といった美観の低下です。これらは見た目の問題にとどまらず、塗膜の劣化を示すサインでもあります。
塗膜が劣化すると本来の防水性能が失われ、雨水が外壁や屋根材に直接触れるようになります。その結果、サイディングの反りやひび割れ、モルタルのクラック、木部の腐朽、鉄部のサビといった素材自体の傷みへと進行していきます。さらに雨水が内部へ浸入すると、下地材や断熱材の劣化、カビの発生、シロアリ被害、さらには雨漏りといった深刻な問題へ発展する恐れがあります。雨漏りしてしまうと、内装の修繕も追加で必要になるケースも多々あります。実際にそのような状況になってから外壁修繕を検討されるお客様も少なくありません。
このような劣化を放置すると、修繕コストは大きく跳ね上がります。本来であれば10年ごとの外壁塗装で80〜150万円程度のメンテナンスで済むところ、外壁材自体が破損して張り替えが必要になると300〜500万円以上かかるケースも珍しくありません。屋根に関しても同様で、定期的な塗装であれば100万円前後で維持できますが、葺き替えやカバー工法が必要になると150〜300万円以上に膨れ上がります。つまり、塗装を一度怠ることで、その後の修繕費が2倍から3倍になることもあり得るのです。また建物内部まで劣化が浸透している場合、内装の壁や下地部分の補修費も追加になります。
まとめると、塗装は単なる「見た目を整える工事」ではなく、建物を長持ちさせるための予防的メンテナンスです。適切なタイミングで塗装を行うことで劣化の進行を防ぎ、大規模修繕のリスクを減らし、結果的に生涯の維持コストを大きく抑えることができます。
長く安心して住み続けるためには、計画的な塗装工事の実施が不可欠だと言えます。
弊社では、最新ドローンを使用した無料点検も行っております。不安なことや気になることがありましたら、ちょっとしたご相談だけでも大丈夫ですので、いつでもお気軽にご連絡ください。
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2025.10.08地震後に必ず確認したい外装部位と応急処置
【世田谷区・大田区の方へ】地震後に必ず確認したい外装部位と応急処置のポイント
近年、関東でも地震の発生が増えており、世田谷区や大田区でも住宅の外装被害が報告されています。室内の安全を確認した後は、屋根や外壁などの「家の外側」も必ず点検することが大切です。見た目では問題なさそうでも、実際にはひび割れやズレが発生しているケースが多くあります。ここでは、地震後に確認すべき外装部位と応急処置のポイントを解説します。
- ① 屋根のズレ・割れ
揺れによって最も被害を受けやすいのが屋根です。瓦屋根では瓦のズレや割れ、スレート屋根では浮きやひびが生じることがあります。
世田谷区や大田区は住宅密集地のため、瓦や屋根材の落下は非常に危険です。無理に屋根に上らず、地上からズームで撮影して確認しましょう。
もしズレや破損を見つけたら、ブルーシートで覆い、風で飛ばないようロープで固定する応急処置を行いましょう。放置すると次の雨で雨漏りにつながる恐れがあります。- ② 外壁のひび割れ
外壁は揺れによって細かいひび(ヘアクラック)が入りやすく、そこから雨水が侵入して内部腐食の原因となります。
軽度なひびなら一時的に防水テープで補修できますが、幅が1mm以上ある場合やサイディング材が浮いている場合は危険です。
世田谷区・大田区では外壁診断士や外装劣化診断士が在籍するリフォーム業者も多く、早期点検を依頼することで修理費用を抑えられます。- ③ 雨樋・軒天・破風板の緩み
地震の振動で雨樋が外れたり、軒天が割れるケースもあります。放置すると台風時に部材が落下して近隣トラブルになることも。応急処置としては、針金やテープで一時固定し、専門業者に修理を依頼しましょう。
- ④ ブロック塀やフェンスの傾き
ブロック塀やフェンスの傾きも見逃せません。大田区では敷地境界に古いブロック塀が残る住宅も多く、倒壊の危険があります。傾きが確認できたら近づかず、区の耐震相談窓口や専門業者に点検を依頼してください。
地震後の外装点検は「見た目に異常がない」場合でも行うことが大切です。特に屋根や外壁の内部損傷は目視では分かりにくいため、プロによる無料点検を受けることで被害を最小限に抑えられます。
世田谷区・大田区で屋根・外壁の点検や応急修理をご検討の方は、地域密着のリフォーム業者へ早めに相談しましょう。安心して暮らせる住まいを守るためには、早期の対応が何より重要です。 -
2025.10.08アフターサービスの実態と無償や点検保証の受け方
外壁塗装や屋根リフォームを終えた後、「アフターサービス」は工事の品質を長持ちさせるうえで非常に重要です。契約時に保証や点検が明記されていても、実際にどのように受けられるのか、どこまでが無償なのかを理解していない方は多いでしょう。ここでは、プロの視点からアフターサービスの実態と、無償点検・保証を正しく受けるためのポイントを解説します。
まず、アフターサービスの基本は「無償点検」と「施工保証」の2本柱です。無償点検は、施工後1年・3年・7年など、あらかじめ設定された周期で実施されるケースが一般的です。内容としては、塗膜の浮き・ひび割れ・コーキングの劣化・雨水の侵入などをチェックし、必要に応じて軽微な補修を行います。ただし、業者によっては点検連絡を待たないと実施されない場合もあるため、契約書に「定期点検の時期」「実施方法」「通知手段」が明記されているかを確認しておくことが重要です。
次に施工保証ですが、これは工事内容や使用塗料によって期間が異なります。一般的にウレタン塗料で10年、シリコン塗料で12年、フッ素塗料で20年程度が目安です。ただし、保証の範囲は「塗膜剥離や膨れなど施工不良が原因の不具合」に限られることが多く、経年劣化や自然災害による損傷は対象外になるのが一般的です。つまり、保証書の「免責事項」までしっかり読み込み、トラブル発生時にどこまで補償されるのかを把握しておくことが大切です。
また、アフターサービスを確実に受けるためには、お客様自身が点検を依頼する姿勢も欠かせません。業者によっては点検連絡が後回しになったり、担当者が変わって記録が引き継がれないケースもあります。施工直後に発行される保証書や引渡し書類は必ず保管し、点検予定時期には自ら確認の連絡を入れることをおすすめします。さらに、点検時には写真を撮っておくと、後の比較や再点検時に有効です。
信頼できる業者ほど、工事後のサポート体制を重視し、点検報告書を発行したり、施工履歴をデータで管理しています。見積もり段階で「アフターサービスの流れ」を具体的に説明してくれる業者を選ぶことが、長期的な安心につながります。
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2025.10.08外壁の色選びで失敗しないコツ:周辺環境・汚れ・退色の観点
壁の色選びで失敗しないコツ
〜周辺環境・汚れ・退色の観点から〜
外壁の塗り替えは、建物の印象を大きく左右する大切な工程です。見た目の好みだけで色を決めると、「思っていたより明るすぎた」「汚れが目立つ」「数年で色あせた」といった失敗につながることもあります。
ここでは、プロが推奨する色選びのポイントを3つの視点から解説します。
① 周辺環境との調和を考える
外壁の色は、建物単体ではなく周囲の街並み・景観の中で見られるものです。
- 周囲の住宅や自然環境をチェック
近隣の家が落ち着いたベージュやグレー系なら、極端に派手な色は浮いてしまう可能性があります。
一方、緑や樹木が多いエリアでは、やや明るめのナチュラルカラーが馴染みやすい傾向があります。 - 日光の当たり方を確認
同じ色でも、日当たりの良い面と影になる面では見え方が変わります。
実際に外でサンプル板を確認して決めるのが理想です。
② 汚れが目立ちにくい色を選ぶ
外壁は常に雨風や排気ガス、ホコリにさらされています。
色によって汚れの目立ち方が大きく異なるため、実用性も考慮が必要です。- 汚れが目立ちにくい中間色が◎
白や黒は意外と汚れが目立ちます。
おすすめは「アイボリー」「グレージュ」「薄めのブラウン」などの中間色。
埃や雨だれがついても目立ちにくく、清潔感を保ちやすいです。 - 立地条件による選び分け
幹線道路沿いや工場地帯など汚れやすい環境では、明るすぎる色は避けるのが無難です。
③ 退色(色あせ)を考慮する
紫外線や風雨により、塗料は少しずつ退色します。
特に濃い色は日焼けの影響を受けやすく、色ムラが出やすいため注意が必要です。- 退色しにくい塗料・色を選ぶ
淡色系やグレートーンの色は退色が目立ちにくい傾向があります。
また、耐候性の高いフッ素塗料や無機塗料を選ぶと、長期間美観を維持できます。 - ツヤあり塗料で色の深みを保つ
ツヤあり仕上げは光沢があるため、退色を感じにくく長持ちしやすいというメリットもあります。
💡プロのまとめ
観点 失敗例 成功のポイント 周辺環境 浮いた色で景観と不調和 周囲と馴染む自然なトーンを選ぶ 汚れ 白・黒系で汚れ目立つ 中間色・グレージュ系が◎ 退色 濃色で色ムラ・ツヤ消失 淡色+高耐候塗料で長持ち
🎨 最後に
色選びは「サンプルで見るよりも薄く見える」「屋外では印象が変わる」など、想像と仕上がりに差が出やすい工程です。
A4サイズ以上の塗り板見本を屋外で確認し、周囲の建物との調和や光の当たり方を見極めて選ぶのが、失敗しない最大のコツです。 - 周囲の住宅や自然環境をチェック